kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「一番グロテスクなのは『小沢信者』」げに。

おいおい「阿修羅」の「小沢信者」さんたちよ。どこに目がついてるんだよ。モグリかよあんたらは - kojitakenの日記 へのコメントより。


http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20111201/1322749433#c1322756472

shinonome0000 2011/12/02 01:21
まあそもそもその「世に倦む日日」の記事自体、いろんな感慨を抱かせるものです。彼の言う「小泉批判を原点に持つはずの左派系小沢信者が橋下を礼賛する面妖さ」への批判はいちいちもっともですが、彼は以前はそういう連中を「左翼なのに極右の小沢民主を盲目的に礼賛するバカ」とかいって批判してたわけですよね(それこそもっともです)。今回は小沢信者に転向している自身を同じ側に身を置いて、「お前たちそれはおかしい、注意しろ」と言ってるわけです。今回は小沢をも批判しているのはいいとして、「小沢が(震災以降)変わった。変節だ」というのはあんまりですね。

それより何より、一番知りたいのは「親小沢左翼にして反橋下」の人たちが、今回の小沢の橋下への秋波についてどう反応するかですが、案の定上記の「地上げ屋さん」というブログも、過去ログ見る限り完全な小沢信者ブログですが、完全スルーしてますからね。


id:shinonome0000さんのこの指摘はもっともだと思いますし、特に

「小沢が(震災以降)変わった。変節だ」というのはあんまりですね。

というくだりには心から同意しますが、この部分は『世に倦む日日』の記事のうち有料部分に関するものだったのであえて当ブログの記事にはしませんでした。コメントをいただいたので私の見解を述べていますが。


以後文章を常体に戻す。今日更新された『反戦な家づくり』も、「親小沢左翼にして反橋下」の典型だと思うが、やはり小沢の橋下への秋波は不問に付している。


なお、橋下徹に靡くネット言論の面妖 - 小泉を叩いた者が橋下に肯く : 世に倦む日日 にも、この件に関してコメントが投稿されていた。以下引用する。

Commented by 久我 at 2011-11-30 12:03
全体としては肯首できますが、そもそも論をいえば、もともと左派系の小沢信者(いわゆる「小沢左派」)というのが一番グロテスクな存在なのであり、こちらのブログでも政権交代前は「ブログ左翼」というのを痛切に批判されていたでしょう。つくづく小沢一郎(の存在)は左派の言論をおかしくしたと思います。そして、小沢一郎にこの間、本質的な変化など無いとも思います。


当ブログにいただいたshionome0000さんのコメントとほぼ同主旨だが、これにも首肯できる*1

確かに小沢一郎は何も変わっていない。昨年6月の民主党代表選で、菅直人松下政経塾の連中と組んだのは確かにひどかったが、小沢一郎が担いだのも新自由主義者樽床伸二だった。また、同9月の代表選で、小沢一郎菅直人との政策の違いを打ち出すことができず、菅に完敗した。昨年からずっと「日本版ティーパーティー」の河村たかし一派を援助し続けていた。


「今年に入ってから小沢一郎が変節した」などということはあり得ない。自民党幹事長時代の昔から、小沢一郎は全く変わっていない。

*1:コメントにある「肯首」でも正しいが、一般的には「首肯」が使われる方が多いとのことである。