kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

金子勝氏は班目春樹を続投させた野田内閣を「ノダラメ政経塾内閣」と命名

金子勝氏のTwitterより。


http://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/143161151100944384

斑目委員長を続投させ原発被災者のために何もしない野田首相は、福島8市町村の集会をさぼって公邸にいた。 http://goo.gl/OUz0T 18時過ぎにベンチャー企業家の会合で、消費税とTPPの捨て石になると演説。ノダラメ政経塾内閣http://goo.gl/oXgQg


「ノダラメ」かあ。「野田」と「班目」の掛詞というより、「野ダメ」と「班目」の掛詞ではないかという気がするのは私だけだろうか。


さて、金子氏のTwitterから張られている2件のリンクのうち後者は下記の朝日新聞記事(時事通信による)。以下引用する。

消費増税へ「捨て石になる」=野田首相

2011年12月3日21時6分


 野田佳彦首相は3日夕、都内で開かれたベンチャー企業経営者らの経済団体の会合であいさつした。出席者によると、首相は消費税率引き上げや環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に関し「自分の代で、しっかりと捨て石になってけりをつける。不退転の覚悟でやる」と強調した。 

時事通信社


これは呆れるばかりの発言だ。「石」を捨てるのは碁を打つ棋士であって、「石」自体が意思を持って着手を決めるのではない。選挙に票を投じた国民(囲碁でいえば棋士)は、消費税増税だのTPP交渉だのといった手を打つつもりなどないのだから、棋士の意思に反して勝手に動く「石」など、棋士によって盤外に弾き飛ばされなければばならない。つまり、今みたいな政治をやるのなら、「野ダメ」こと野田佳彦は議会を解散して国民に信を問わなければならない。棋士の意思に反した「捨て石」など要らないのである。