http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120107-OYT1T00941.htm
「読売必死だな」という感じの社説。まるで原発を「60年稼働させよ」と言わんばかり。もっとも事故前は菅政権もそうするつもりだったんだろうけど。
読売は、
原発の寿命を定めるのなら、新設に向けた政策を、将来のエネルギー政策と絡め検討すべきだ。世界トップクラスの安全性を備えた原発に置き換えればいい。
と書くのだが、今回の「40年廃炉」案は、ナベツネの言う通りに「原発再稼働」路線を驀進しようとしたら、思いがけない支持率急降下を食らって焦った「野ダメ」政権が、ほんの少しだけ「減原発」のポーズをとってみせただけの話だろう*1。
それでも、ナベツネ読売にとっては不満で不満でたまらないらしい。
予言しておくが、今後原発に対する国民の支持はますます低下していくだろう。自民党の中でも、橋下徹にすり寄ろうとして「脱原発」に転向する政治家が今後増えていくのではないか。孤立するのは読売ら原発推進勢力の方である。