kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

TBSテレビ『運命の人』第8話はフィクションである原作からも大幅に逸脱。あれはやり過ぎ

TBSテレビのドラマ『運命の人』第8話は、「事実を取材し、小説的に構築したフィクション」である原作からもさらに大幅に逸脱した内容だった。ドラマ中で真木よう子が読み上げた『週刊潮流』掲載の「手記」も、実際に『週刊新潮』に載っていたものを書き換えていた。新聞のテレビ欄には告白の手記は「うそと誇張であふれ」と書かれているが、そりゃそうだ、TBSが書き換えているのだから。

「フィクション」と断れば何をやっても良いというものではあるまい。あれはやり過ぎだ。どこがどう原作と違うとか、まして史実と違うかはいちいち指摘しないが、今回の内容はいただけなかった。