kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

これでも「保守は橋下を批判してる」「橋下を応援してるのはサヨク」か?

「きまぐれな日々」*1のコメント欄には、「『保守』はきちんと橋下を批判している」とか、「橋下を応援しているのはサヨク」などというコメントが多いのだが、正直言って「ふざけんじゃねえ、何言ってんだ馬鹿野郎」といつも思っている。それは、下記のような現実があるからだ。


http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120323-OYT1T00787.htm

大阪府の教育基本2条例・職員基本条例が可決


 大阪府の教育基本2条例(教育行政基本条例、府立学校条例)と職員基本条例が23日の府議会本会議で、地域政党大阪維新の会公明、自民両党などの賛成多数で可決、成立した。

 教育委員会の専権事項だった「教育目標の設定」を知事が主導的に行うなど、教育委員会制度や公務員制度のあり方を見直す内容で、4月に施行される。ただ運用方法には未定部分が多く、論議を呼ぶ可能性がある。

 条例案はいずれも昨秋、府議会で過半数を占める維新が議員提案した。11月の大阪ダブル選で橋下徹大阪市長(維新代表)、松井一郎府知事(維新幹事長)が当選。松井知事が内容を一部修正し、改めて提案した。

 教育基本2条例では、知事の教育目標の設定について、知事は、教委と協議して決定するが、協議が調わない場合でも議会提案できるとした。知事側に教育委員の事実上の罷免権も与え、政治主導を明確にした。教員の人事評価を巡っては、保護者・生徒の評価を反映させるとした。

 職員基本条例では、職員の評価方法を現行の絶対評価から5段階の相対評価に変更。試行期間を経て、13年4月から本格実施する。2年連続で下位5%の最低評価を受け、研修などでも改善しない職員は分限免職の対象となる。

 5回の職務命令違反(同一命令は3回)を繰り返した場合も、分限免職を検討する。この規定は教職員にも適用され、4月の入学式から国歌斉唱時の起立斉唱を求める職務命令に違反した場合などに適用される。

(2012年3月23日20時46分 読売新聞)


論より証拠。「保守」が橋下に力水つけてやってんじゃねえか。


言っとくけど「保守」は何も自民党だけには限らない。小沢一郎だって保守だぜ。橋下にすり寄ってつれなくされている河村たかしに至っては「歴史修正主義者」の極右だ。