kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

自民党総裁選、事実上安倍晋三が先行か

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120922/k10015204203000.html

自民党総裁選 石破氏が先行


自民党総裁選挙は、NHKが国会議員票と党員票のこれまでの情勢を取材した結果、1回目の投票で過半数を得る候補はいないものの、石破前政務調査会長が党員票で支持を広げて先行し、安倍元総理大臣と石原幹事長が決選投票に進める2位を巡って競り合っています。
そして、町村元官房長官林芳正政務調査会長代理は国会議員票の支持を固め、党員票の上積みを図っています。

来週26日に投開票が行われる自民党総裁選挙は、一人1票を持つ国会議員の199票と、300票に換算される党員票の合わせて499票を巡って争われ、1回目の投票で過半数を得る候補がいない場合には、上位2人による決選投票が行われます。
NHKは、全国の放送局で、国会議員票は議員本人やその周辺に情勢を取材し、告示日の今月14日から始まっている党員投票は都道府県連などに情勢を取材しました。
それによりますと、これまでに、国会議員票では、199人のうち、安倍元総理大臣が40人以上の支持を固め、石原幹事長が40人前後、石破前政務調査会長が30人前後、町村元官房長官が30人近く、林芳正政務調査会長代理が20人余りの支持を固めています。
一方、300票の党員票は、石破氏が支持を広げてほかの候補者を引き離し、これに安倍氏と石原氏が続き、町村氏と林氏が3人を追う展開となっています。
この結果、国会議員票と党員票を合わせた全体では、1回目の投票で過半数を得る候補はいないものの、石破氏が先行し、安倍氏と石原氏が決選投票に進める2位を巡って競り合っています。
そして、町村氏と林氏は、国会議員票の支持を固め、党員票の上積みを図っています。
各陣営は、態度を明確にしていない国会議員が30人近くいることから、26日の投開票日ぎりぎりまで、こうした議員への働きかけを続けるとともに、25日に締め切られる党員票の掘り起こしに全力を挙げることにしています。

NHKニュース 9月22日 7時1分)


1回目の投票で石破茂が1位になるのはわかり切った話だが、安倍晋三石原伸晃の2人の名前が、安倍の方が前に出ていることに要警戒だ。たとえば今朝の朝日新聞に報じられた森喜朗の談話などを読んでいると、森は石原伸晃を絶賛する一方、石破については「あまり評価していない」とはっきり言っている。安倍晋三を引きずり下ろしにかかった森喜朗(ら長老)といえど、安倍と石破との選択では安倍を選ぶ可能性が高いように思えるのである。

こう考えた時、事実上自民党総裁選で先行しているのは安倍晋三ではないかと思ってしまう。石破陣営には、1回目の投票で安倍晋三の票を上積みさせない動きが必要になるのではないか。なぜなら、石破と安倍の決選投票なら安倍晋三が絶対有利だが、石破と石原の決選投票なら、石破にも勝ち目があるからだ。

仮に安倍晋三自民党総裁になったら、ブログの「小沢信者」諸賢は再び「野党共闘!」を言い出してはどうか。安倍晋三小沢一郎という夢のタッグが実現するかもしれないよ。それに橋下徹が加わったら万々歳、言うことなしだろう。