kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

当ブログのエントリ「自民党総裁選は投票前から安倍晋三の当選がほぼ確実」のコメント欄より

自民党総裁選は投票前から安倍晋三の当選がほぼ確実 - kojitakenの日記 のコメント欄より。


http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20120926/1348613985

id:atsushi_iga 2012/09/26 12:51
今朝、私が、私の親父と、政治談議した時に、私が「安倍なんて最低である事が立証済みの政治屋に比べれば、目くそ鼻くそだけど、他の候補のがマシ」…と言ったら、親父は「中曽根だって最低の政治家だったが、戦争を知っている世代だから若い自民党の候補よりマシなので、戦争を知る最後の世代になる安倍の方がマシ」と言われました。
しかし、例え戦争を知ってても安倍みたいなイデオロギー的に最低じゃ、もはや目くそ鼻くそレベルでもマシとは言えず、自民党自体が最低だという事でしか無いんじゃないかと…(苦笑)
あとは、安倍が馬脚を顕して、自民党が選挙で大勝なんて事にならない事を祈る事と、安倍に対するネガティブキャンペーンの進展と、可能性が皆無に近いぐらいですが…よりマシな勢力(何処って?…新しく作るしか無いのか?)の奮闘ぐらいでしょうか…

伊賀さんのお父様は誤解されていると思います。安倍晋三は1954年9月21日生まれの58歳ですから、戦争なんか知りません。今回の候補者の中で最年長は、特高官僚の倅である町村信孝ですが、その町村も1944年生まれです。ただ、町村は敗戦直後の日本を知っている唯一の候補とはいえるかもしれません。
「よりましな勢力」ですか。共産党についてはコメントしませんけど、「看板に偽りあり」の社民党はもはや賞味期限切れでしょう。あんな「リベサヨ」政党は早いとこ解体して、本当の社民主義政党を作る必要があると思います。日本に社民主義政党は過去に存在したことがないと私は考えてますけど。
あと、消滅してしまったのが「保守の国民的政党」ですね。かつての自民党がこれに該当したのかもしれませんけど、この党が先進国では他に類を見ない「極右の大政党」に変質したことは、今回の総裁選が何よりも雄弁に物語っています。


http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20120926/1348613985

id:nessko 2012/09/26 12:54
これ、読みましたか?
http://mainichi.jp/feature/news/20120919dde012010011000c.html
自民党は次の衆院選は楽勝だ! という気分でいるようですが、そうでもないんじゃないかと。この総裁選見て白けた人もいそうですしね。
頭が痛いのは、民主党政権は、過去のどの自民党政権も躊躇してやらなかったことをいくつかやってしまった、実質右派というか真性タカ派みたいなところがあることです。
しかし、かつてはいた自民党ハト派というのは、もうマスメディア上には出てこなくなってしまいました。私たちに見えないだけで、いるんだとは思うのですが。

いや、自民党の国会議員には、加藤紘一あたりを稀少な例外として、「ハト派」なんかもはや存在しませんよ。民主党にだって「リベラル」なんかほとんどいないと私は思ってますけど、自民党は明らかに民主党よりももっとひどい。自民党内でハト派がほぼ完全に絶滅していることは、今回の総裁選の候補者の主張を見れば一目瞭然でしょう。しかも、その中でももっとも突出した極右である安倍晋三が当選したのですから。おそらく地方の自民党員にはまだまだ「ハト派」がいるんでしょうけど、もう自民党本部の性格はもとの「国民的政党」(と本当にいえる時期があったかどうか、実はそれにも私は懐疑的ですが)には戻れっこありませんから、そういう党の「良心」みたいな人は一刻も早く自民党を見捨てるべきでしょうね。そう、安倍晋三の当選に抗議して辞意を表明した秋田県連会長ら4役のように。この党にはもはやつける薬はありません。心ある人は、今こそ自民党を見捨てなければ、将来、日本を戦争に突っ込ませるか、そこまで行かずとも日本を破滅に追い込む「戦犯」に数え入れられてしまうでしょう。そうそう、安倍晋三が総理大臣に返り咲いたら、今の民主党「野ダメ」政権でもやらない右翼的な諸政策を実行し、日本を滅ぼすだろうと私は予想しています。ここまで変質しきってしまった自民党に「幻想」は禁物です。

毎日新聞に載った御厨貴鹿島茂の対談は読みましたが、もともと橋下徹に親和的な保守系の学者である御厨貴の分析にはかなり違和感があります。たとえば私の知る限り、「団塊世代」の都市部の中間層は民主党の主要な支持基盤ですが、彼らは別に「減税」など要求しませんし、民主党もかつて小沢一郎が「減税日本」にすり寄ったことを別にすると、「減税」を看板にしたことなどなかったはずです。「減税」を要求したり、自民党や維新の会、減税日本などを支持しているのは、中間層を挟んだ上下の層に多いと思います。ただ、そういった違和感を別にすると、総選挙で自民楽勝とはいえないのは確かでしょう。特に安倍晋三が勝った今となっては。もっとも、安倍自民党なんかに勝たれたら日本は滅亡してしまいますから、自民党に「楽勝」してもらっては困りますが(笑)。


http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20120926/1348613985

id:Gl17 2012/09/26 15:45
まさか再度「あんなの」を選ぶとは思いませんでした。自民が当事者能力を決定的に失っている証左と言えそうです。

上の毎日記事みたく民主の政権維持が可能とまでは思いませんが、これまで圧倒的優位だったものが、相当程度イーブンに近い立場まで至ったのは確かだと思います、安倍総裁という選択によって。

私も今月上旬までは、まさか安倍晋三なんかを選ぶまいと思っていましたが、麻生太郎高村正彦安倍晋三支持に回ったことによって、決選投票に安倍晋三が出たら安倍が必勝である勘定になってしまいましたので、その時点で安倍晋三の当選を覚悟しました。これで日本人が再度安倍晋三を総理大臣に押し上げるようなことがあったら、われわれは自ら選んで焦土への道を歩むことになると思います。