kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

自民圧勝、維新躍進、民主と未来は惨敗か(朝日)

朝日の予想も読売に負けず劣らず衝撃的だ。


http://www.asahi.com/politics/update/1205/TKY201212050935.html

自民、単独過半数の勢い 衆院選序盤、朝日新聞情勢調査


 16日投開票の衆院選について、朝日新聞社は4、5日、全300小選挙区有権者を対象に電話調査を実施、全国の取材網の情報も加えて公示直後の序盤情勢を探った。それによると、現時点で(1)自民は小選挙区が好調で比例区と合わせ単独で過半数を確保する勢い(2)民主は惨敗で100議席を割り込む公算が大きい(3)第三極の日本維新の会比例区で民主と肩を並べ、小選挙区と合わせて50議席前後に(4)日本未来の党比例区で8議席前後を確保しそうだが小選挙区では苦戦、などの情勢になっている。

 調査時点で投票態度を明らかにしていない人が小選挙区でほぼ半数、比例区でも4割いる。公示直後は各候補が有権者に十分浸透しているとは限らず、今後、情勢が大きく変わる可能性もある。

朝日新聞デジタル 2012年12月5日23時58分)


「衝撃的」と書いたけれども、よくよく考えればさもありなんという結果だ。つまり、有権者の多くは民主党政権3年3か月について、民主党に対してだけではなく、同党から分裂したも同然の「日本未来の党」に対しても否定的な審判を下そうとしているということだろう。民主100議席割れ確実とのことだが、民主から未来が分かれたことから考えて、郵政総選挙よりもさらに民主党議席が少なくなるのは当然かもしれない。また、日本未来の党比例区8議席小選挙区ちょぼちょぼというのは、明朝(いや、もう今朝か)の紙面を見てみなければわからないが、小沢一郎亀井静香ら大物以外には当選の可能性のある候補が極めて少ないということだろうか。これも、自由党時代には同党の小選挙区の当選者が岩手県の3人しかいなかったことを思い出せば、驚くにはあたらないかもしれない。