kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

敗残の「日本未来の党」の候補者たち、立つ鳥跡を濁す

これでは日本未来の党が惨敗したのもやむを得ない。そう思わせる醜態を落選者たちが晒し続けている。


http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/national/20121222-OYT1T00145.htm

ブログで事実無根の記載、姫井氏が謝罪文


 衆院選千葉8区で落選した日本未来の党姫井由美子氏(53)が自身のブログに「読売新聞販売店(YC)が、私の政策ビラの新聞折り込み半分を捨てた」などと事実無根の内容を記載し、読売新聞の抗議を受けて、21日、問題の文章を削除した上で謝罪文を掲載した。

 姫井氏は20日夜、千葉県内にある読売新聞の販売店従業員を名乗る匿名の内部告発の電話を受けたとした上で、「内容は、政策ビラの新聞折り込みを、自民党の候補のは全部折り込んだが、私のは半分捨てた!というものだった」などとブログに書き込んだ。

 姫井氏は匿名の電話の内容を販売店に全く確認していなかった。読売新聞が調査したところ、姫井氏の政策ビラは全ての読者に配達されていた。

 読売新聞の抗議を受け、姫井氏は自身のブログで、「12月20日に、私のブログで、YCの内部告発について掲載いたしました。この内容につきましては、事務所への1本の電話を元に記載したものです。しかしながら、充分な事実確認の調査を行わないままで、ブログ掲載をしてしまいました。YCの皆様をはじめ、多くの真面目に職務を全うされておられる販売店の皆様、読売新聞社の関係者の皆様方に多大なご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫(わ)びいたします。」と謝罪した。

(2012年12月22日01時28分 読売新聞)


私はこの姫井由美子という人間を、まだ民主党参院議員だった頃に一度岡山市内で見たことがあるが、感じの悪い女だった。「改易クラブ」、もとい「改革クラブ」ドタキャン騒動を起こしたのもむべなるかなと思ったものだ。その印象通りの軽薄な言動。「日本未来の党候補者の政策ビラの新聞折り込みが捨てられた」というのは、「小沢信者」たちがよくネットなどで垂れ流しているデマの典型的なものだが、その程度の内容を堂々とブログに書く神経に呆れる。今後二度と国政選挙に出ようなどと思わないでもらいたいし、幸福実現党や日本維新の怪以外の政党は、こんな女を公認候補にしてはならない*1


こちらもひどい。


http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/12/1219_109a.html

リチャード・コシミズ氏の大阪講演会に参加してみることにした。。。生中継できるのかな?

此れまであまりご縁がなかったが・・・ 楽しみだ。みなさんも報告お楽しみに!


ブログ主の藤島利久という名前を私は先日まで全く知らなかった。最近、「小沢信者」系のブログやTwitterでしばしば見かけるようになったが、最初に興味を引いたのは、「小沢信者」たちの間から、「宇都宮健児氏が都知事選に立候補するのは、藤島利久氏の立候補を妨害する行為だ」とする批判が出ていたことだった。彼らが持ち上げる藤島利久っていったい何者?と思ったのだ。

この人は、姫井由美子よりは国政との関わりが古く、調べてみると、1988年に山本有二自民党・元金融相)秘書、1993年にさきがけ高知総務局長、 1998年に衆議院議員旧民主党五島正規(四国比例・高知)の公設第1秘書などを務めてきたらしい。しかし、自民党に復党した鳩山邦夫の劣化版ともいうべき「裏切りの人生」を重ねて零落してしまったようだ。枝野幸男の刺客としてこの程度の人間しか立てられなかったところに日本未来の党の惨状があるが、こんな男を公認した嘉田由紀子飯田哲也小沢一郎らの見識が疑われることはいうまでもない。

それにしても、リチャード・コシミズを頼るまでに落ちぶれた男って以前どっかにもいなかったか。

そう、小林興起その人だ。そういえば、この人も日本未来の党の候補として愛知十何区だかから立って惨敗したのだった。

リチャード・コシミズとの親和性も抜群に高い日本未来の党。「トンデモヲチ」の価値こそあれ、間違っても支持を検討するに値する政党ではあり得ない。

*1:幸福実現党や維新の怪はトンデモ政党であって、政党の存在自体が論外だから、姫井でも何でも勝手に擁立すれば良い。