kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「緑の政治勢力」いろいろ(2)

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130413/1365822125 の続き。第2回はトンデモもとい異端(笑)の環境派・「緑の党(三橋派)」に関して目についたブログ記事のコピペのみ。


「日本ボランティア会=荒野座=緑の党(三橋派)」とは何か? - 真風碧の党

緑の党(三橋派)」とは何か?
2012-09-01 07:02:32


私が専従だった数年前に頻繁に聞いたのは「我々はプロレタリアなんだ」「反原発」「暴力反対」でしたね。まあ、彼らは悪質な「数の暴力」を使うわけですが...
他の幹部は世間話が多く、政治的な演説は党首対馬テツコが影響力を持っていたように思います。子供騙しや意味不明とも評されていますが、カリスマ的な面も内部には見せていたと感じます。


日本ボランティア会緑の党スレッド第九部より抜粋】
7 緑Wiki sage 2008/01/25(金) 14:52:12


1981年
三橋辰雄が、日本労働党から独立して結党。
幹部は、党首対馬テツ子など、弘前大学卒元教員が多いのが特徴。
対馬テツ子は労働党時代、1980年に青森県で、衆議院選挙に出馬している。


1982年
本部を青森県から東京に移す。
急速な勢いで、全国主要都市に拠点を拡大する。
(現在は地方拠点は、北海道・青森・大阪・沖縄のみ。
東京には、10箇所近いアジトがある)


1983年
浅草に本部ビル購入(現日本ボランティア会本部)


現在
結党時代の幹部は50代に突入。
40〜50代党員が大半となり、幹部の高齢化が進む一方、
三橋の女孫「山田の竜」など、2世党員が台頭し、世代交代の時代になっている。
2006年、三橋辰雄の子息三橋牧が、東京赤羽にクリニックを開設。
2007年は、のろけいこが大田区区議会選挙に3選。(11年に4選。)
かつては、過激な共産党批判がウリであったが、今は共産党と変わらない政策。
原発批判、九条の会原水禁運動に取り組んでいる。


日本ボランティア会緑の党(三橋派)スレッド第十二部まとめより抜粋】
緑コメンテーター
03/03/12「スレッド1より」
彼等の現在の機関紙を見る限りではかつてのような共産党批判は見られません。
かつて共産党とは最前線でヤリ合っていた弘前学生部自体も消滅。
共産については共闘もしていないし
時には社民・民主の行動に連帯してる事から少なくとも共産については無視を決めたようです。


月夜の使者 (元会員)
03/03/12「スレッド1より」
単に素人のあつまりに なっただけです。
共産党と喧嘩したって知らないし興味ない。
政治理論なんてまったくチンぷん寒風。
共産批判は共産党から追い出された蒔きさんだけがしていた事。
いまは知り合いレベルツナガリ日本労働党とかつながってるだけ。
政治批判なんて(思想批判)は出来ないでしょう。
むずかしくて(わたしもわかりません )いまはどっちと言うと社会批判をしているでしょう。
労働者の雇用まもれ!とか 幼児虐待とか ダイオキシン対策とか 身の廻りのことでしょ。(たぶん 日本新聞 よんでないもので わからぬが… )
緑の党イラクに大統領の誕生会に招待を受けて行っております
1999年にも 記憶に正しくないが 行ったような うわさは あります。
そんな訳で 砂ダム・伏せ院を加護しているのでしょう。
ふとおもうのはなぜ北朝鮮イラクは加護してソ連東ティモールとかは話題ないのでしょう。
捕虜になった国だから擁護しないのかな?


緑コメンテーター
03/03/13「スレッド1より」
日共批判を止めたのもそうだが それ以前に、たまに市民運動をする文化集団、市民集団に成り下がった事が要因。
党創立の頃は、革命やるという気概があふれていたが ビルができてからは、かつての気合いが低下した。
全体的にのほほん化した。
量と質の反比例。
84年頃は社会革命という、過激モードの内部機関紙も出していた。
すぐ終わったが。


03/02/15「スレッド1より」
緑観察者Dです
漏れもかつては緑の学生党員ですた 緑の党が掲げるのは「底辺民主主義」
貧しい人間や虐げられた人間が共に手を結び、自分達を 搾取するブルジョアと国家権力を打倒し、貧困も差別も無い 民衆による民主主義国家を創る事にあります。
しかし、このトンデモ左翼集団緑の党の最大の特徴は 民主革命を自らの党がリードするにあたり
自分達は天皇家に虐げられた部族=”山田族”の出身であり 現在の資本主義社会は、天皇家とそれを支持する階層…すなわち 「ブルジョアによって成り立っている」と規定し それを打倒することを主眼としています。
それを漏れの友人は 「共産主義津軽トンデモナショナリズム」と呼んでいましたが。


チュチェ思想と似たようなもんだな
自分達の党が全てを支配する、みたいな
だから、論理が飛躍してようが矛盾してようが一向に平気。
毛思想の勝手な解釈と津軽古代部族原理主義で、貧困な 思想を固めている。要はトンデモカルト。
だからオモロイんやけどね。


緑の党は、天皇制を否定して日本の現政治体制を打倒する だけでなく、古代史から根こそぎ変革しようとしている。
三橋一族は、天皇によって滅ぼされた部族「山田族」の 族長の末裔であり、自らが社会の頂点に立ってこの国を 支配したいと考えているのが本音。
激藁やね全く でなきゃ、カワイイ自分の孫娘に「竜子姫」だの 山田の竜」だのと名付けるか?


三橋辰雄の、機関誌に掲載された遺稿をまとめた 「太陽の道」(太陽への道社星雲社'01 )は、三橋が究極的に何を目指していたかが分る論文集
やふーでもあまぞんでもてに入るぞ。


緑の党の綱領を自分なりにまとめてみますた 補足あればよろすく。
(1)貧困・搾取からの解放、国民生活の保障を守る闘い
農業の抜本的改善を呼びかける
(2)一切の差別を許さない
あらゆる形の売春反対→女性の解放(マルクス主義フェミニズム )
教育現場からの暴力の追放
(3)あらゆる覇権主義侵略戦争に反対
米軍基地撤去・北方領土の返還
(4)第三世界との連帯(日中・日朝)との友好運動
民主カンボジア('80年代)・イラクとの国際交流


緑の党中沢新一グループ)より抜粋】
74 無党派さん 2011/10/06(木) 08:07:28.42


三橋党はそんな遅くまで中国政府に相手にされていたのかね?もっと早く切られてなかったかな?


毛沢東主義は下層中農と貧農に依拠して革命するけど、今の日本の農村には毛沢東的なレベルで貧しい人々はいない。
三橋党は、文盲の人まで大量にオルグしている。学歴もコミュニケーション力も恋人もない、激貧の男女を捕まえている。今の貧乏人は都会にいるからね。そこらへんに毛沢東派にらしさを感じる。


三橋党のエコロジー政策は、大田龍のエコ思想に、新聞で適当に読んだ程度の西欧環境政党の政策をパクり、競争社会への嫌悪からくるスローライフ的な生活提案を混ぜた程度のものだろう。
外の社会は性病まみれだ、と内部で洗脳してるのもその一環。


緑の党(三橋派)について銀薔薇鮮烈サイトの論文
http://web.archive.org/web/20070910231304/http://www.anniespoison.com/page004.html


「やや日刊カルト」緑の党ってどんな団体?〜三橋辰雄提言集を読む
http://dailycult.blogspot.jp/2011/05/blog-post_04.html


野呂恵子の街頭演説でシラを切る党首とチラシを配る街頭募金運動員。
http://dailycult.blogspot.jp/2011/05/blog-post.html


緑の党とは何か」
この内容には元専従から異議があるようです。
http://maoist.web.fc2.com/midori/bokin.htm


緑の党とは何か第二弾(対談編)」
この内容には元専従から異議があるようです。
http://maoist.web.fc2.com/midori/midori2.htm


緑の党公式サイト
http://www.greenparty.gr.jp/index.html


ちなみに、「緑の党(三橋派)」のことは、街頭で遭遇したことはなく知らなかった。ブログ記事の末尾に挙げられたリンク先を参照すると、

1989年頃から、「生きていける地球環境を守ろう」というスローガンを持ち出し、環境問題に急に取り組むようになったのです。海外で同名の政党が躍進している事に目をつけ、勝手に便乗しているだけなのです。実際に世界各国との「緑の党(グリーンズ)」との連帯活動は確認されていません。

とのこと(呆)

シリーズの最初の2回でいきなりトンデモ集団「緑の党(三橋派)」を取り上げてしまったので、真面目な環境派の方々のお怒りを買ってしまったかもしれないが(笑)、次回からようやく本論に入る。