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古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

共産、12年ぶり議席か=東京【参院選情勢】(時事通信)

6年前の話だが、参院選直前の水曜日に高松空港の待合室で、売店で買った読売新聞の参院選情勢報道に見入っていた記憶がある。朝日が読売と同日だったか翌日だったかは忘れた。今年も同じパターンだろう。だが、通信社の予想は全国紙とは発表日が違うようで、時事通信が中盤戦の情勢を報じている。


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2013071500160

共産、12年ぶり議席か=東京【参院選情勢】


 自民武見、公明山口の現職2人が優位に立った。これに自民現職丸川、共産新人吉良が続き、最後の5議席目を民主現職鈴木と無所属新人山本が争う展開。自民は27年ぶりの2議席獲得が濃厚だ。
 武見は2月に比例代表から移り、出遅れが心配されたが、都医師会を中心に組織を固めた。山口は党代表として全国を飛び回っているため、支持母体の創価学会が総力で支えている。丸川は厚生労働政務官の実績と元民放アナウンサーの知名度が武器だ。吉良は「自共対決」を訴え、共産として12年ぶりの議席獲得へ追い込みを図る。
 民主は公示直前の一本化調整が失敗して分裂選挙となり、鈴木は連合など組織固めに全力を挙げている。山本は俳優としての知名度の高さを生かし、無党派層への浸透を狙う。
 維新小倉、みんな桐島、民主公認を取り消された無所属大河原は、懸命に追っている。

時事通信 2013/07/15-14:32)


どうやら5議席中4議席は自自公共で決まりで、残り1議席鈴木寛(民主)と山本太郎(無所属)が争っているようだ。この2人の争いは、正直言ってどっちでもかまわない。「敵」(「親学」信奉派の右翼にして原発容認派)と「無能な味方」(トンデモに引っかかって脱原発派の信用を落としそうな脱原発派)の争いだからだ。できれば両方落ちてほしいが、しかしその下にいるのが維新の怪とかみんなの党だから(いくらなんでも大河原雅子は無理だろう)、やっぱり鈴木か山本のどちらかで致し方ない。東京は定数4で良いんじゃないかという気がしないでもないけど。

なお、鈴木寛は今でこそ前原誠司系列だが、もともとは鳩山グループに属していた。だから「親学推進議連」なんかに入ってるんだろう。大方「親学推進議連」の顧問をやってた鳩山由紀夫*1の勧めに応じたんじゃないか?(笑)