http://www.asahi.com/politics/update/0815/TKY201308140443.html
安倍晋三首相が終戦の日の15日は靖国神社に参拝せず、自民党総裁として玉串料を奉納する意向を固めた。第1次内閣の時に参拝しなかったことを「痛恨の極み」と語る首相だが、中国、韓国とのさらなる関係悪化を避ける。参拝見送りの一方で玉串料を奉納することで、外交的な配慮と首相自身の「思い」を両立させる考えだ。
安倍内閣では、古屋圭司拉致問題相が15日に靖国に参拝する調整に入った。稲田朋美行革相も参拝する方針。ただ、「靖国に行くか行かないかについては言わない」と繰り返してきた安倍首相は参拝を見送る。首相周辺は14日、「本当は参拝したくてたまらないが、我慢して行かないのだろう」と首相の胸の内を読み解いた。
もともと首相は靖国参拝に積極的で、第1次内閣で参拝できなかったことを「痛恨の極み」と振り返ってきた。当時は在任中に6回参拝して中韓両国との関係が悪化した小泉純一郎首相から政権を引き継いだという事情がある。
(朝日新聞デジタル 2013年8月15日3時5分)
いや、だから「中韓に配慮」じゃなくて「アメリカに配慮」なんだって。安倍晋三が「本当は参拝したくてたまらないが、我慢して行かない」というのはその通りだろうが。
「それは日本の常識です」(古いか)ってやつだよ。