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古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

下村博文がまたトンデモ妄言「国公立大2次試験の学力試験廃止 人物評価重視」だって(呆)

http://mainichi.jp/feature/exam/news/20131011k0000m040148000c.html

国公立大入試:2次の学力試験廃止 人物評価重視に


 政府の教育再生実行会議(座長、鎌田薫・早稲田大総長)が、国公立大入試の2次試験から「1点刻みで採点する教科型ペーパー試験」を原則廃止する方向で検討することが分かった。同会議の大学入試改革原案では、1次試験で大学入試センター試験を基にした新テストを創設。結果を点数グループでランク分けして学力水準の目安とする考えだ。2次試験からペーパー試験を廃し、面接など「人物評価」を重視することで、各大学に抜本的な入試改革を強く促す狙いがある。実行する大学には補助金などで財政支援する方針だ。

 同会議のメンバーである下村博文文部科学相が、毎日新聞の単独インタビューで明らかにした。

 同会議は「知識偏重」と批判される現在の入試を見直し、センター試験を衣替えした複数回受験可能な新しい大学入学試験と、高校在学中に基礎学力を測る到達度試験の二つの新テストを創設し、大規模な教育改革を進めようとしている。11日の会合から、本格的な議論に入る。

 下村文科相は「学力一辺倒の一発勝負、1点差勝負の試験を変える時だ」とし、新テスト創設の必要性を強調。さらに、大学ごとに実施する2次試験について「大学の判断だが(同会議では)2回もペーパーテストをしないで済むよう考えたい」「暗記・記憶中心の入試を2回も課す必要はない」と述べた。

 私立大も新テストを活用するのであれば、同様の対応を求める方針だ。

 同会議の改革原案では、各大学がアドミッションポリシー(入学者受け入れ方針)に基づき多面的・総合的に判断する入試を行うよう求めている。だが、面接や論文、課外活動の評価を重視する新しい2次試験では、従来のペーパー試験に比べ、人手など膨大なコストが発生する。下村文科相は「改革を進める大学には、補助金などでバックアップしたい」と述べ、国が費用面で支援する考えを示した。【福田隆、三木陽介】

毎日新聞 2013年10月11日 07時00分(最終更新 10月11日 09時33分)


誰がこんなトンデモを言っているのかと思ったら、案の定下村博文だった。

言うまでもないが、下村博文は、安倍晋三の手下の極右政治家の中でもおつむが少々、いや少なからず、いやいやめちゃくちゃに弱い「トンデモ」である。試しに「下村博文 トンデモ」でググってみたら、下記記事が筆頭で表示された。

この記事は、大部分が下記記事を引用したものである。


下村のあまたのトンデモについての詳細は、上記『やや日刊カルト新聞』をご参照いただくとして、そんな下村博文肝いりの「人物評価」ってどうやって決めるんだろうか。「子ども」か「子供」かの表記の問題について意見を述べさせたり、「君はジュリアーノ(ジュセリーニ・ダ・ルース)を知っているかね」と訊いたりするのだろうかと想像してしまった。

冗談はともかく、下村博文やら安倍晋三やらにとって都合の良い人間を選抜しようという下心があるのはミエミエだ。

なお、この記事についた「はてなブックマーク*1でいちばん吹いたのはこれ。

asherah 教育 これはひどい 正しい「評価」を下せる試験管など存在するのだろうか 2013/10/11

そんな試験管があったら良いのになあ、ドラえもん持ってないかなあなどと思ってしまったのだった。