kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

朝日の曽我豪「参院の力が試される」だと。お前が言うな

秘密保護法案が衆議院を通過した。なぜか法案を自民・公明・みんなと共同提案した維新の怪が棄権するという茶番劇を演じたが、おおかた橋下がみんなの党造反組民主党(特に前原誠司細野豪志ら)にすり寄っているのであろう。

維新の怪と同様の茶番を演じたのが、朝日新聞政治部長の曽我豪だった。曽我は11/27の1面左に署名記事を書いている。

http://www.asahi.com/articles/TKY201311260705.html

参院の力が試される 秘密保護法案、衆院通過 政治部長・曽我豪


 拙速に合意と法整備を急ぎ、将来の危険に目をつぶるなら、政党政治は墓穴を掘る。民主主義国家の命綱である権力監視の力と自由な言論を失うとき、最大の被害者は国民となる。

 それが歴史の教えだ。

 治安維持法が1925年成立した際の内務大臣は政党政治家として知られる若槻礼次郎だった。彼の「古風庵回顧録」を…

朝日新聞デジタル 2013年11月27日05時00分)

麻生太郎と親しく、2008年の麻生内閣発足時に『文藝春秋』に掲載された麻生の「論文」を代筆したとされる曽我がいまさら何を書くか。これまでの曽我の自民党への肩入れは、ここ数年に関していえば田原総一朗岸井成格をも上回るだろう。そんな曽我が責任を参議院に押しつけるのだから、その面の皮の厚さには呆れ返るばかりである。