kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

安倍晋三、靖国神社を参拝

安倍晋三靖国神社を参拝した。

http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312260078.html

安倍首相、靖国神社を参拝 現職では小泉氏以来7年ぶり


 安倍晋三首相は26日午前、東京・九段北の靖国神社に昨年12月の就任後初めて参拝した。現職首相による靖国参拝は2006年の終戦の日小泉純一郎首相(当時)以来、7年ぶり。この日は第2次安倍政権が発足して1年となる。

 首相は26日午前11時半ごろ、靖国神社に到着。モーニング姿で本殿に上がり、昇殿参拝した。靖国神社の広報担当者によると、首相は26日、「内閣総理大臣 安倍晋三」と札をかけた花を参拝前に奉納した。その後、首相は「国のために戦い、尊い命を犠牲にされた御英霊に対し、哀悼の誠を捧げるとともに、尊崇の念を表し、御霊(みたま)やすらかなれとご冥福をお祈りした」との談話を発表した。

 首相は自民党総裁だった昨年秋、例大祭にあわせて靖国に参拝した。第1次内閣で参拝できなかったことを「痛恨の極み」と振り返った。

 一方、昨年12月に首相就任後は閣僚の参拝を容認する一方、先の大戦A級戦犯らがまつられている神社への自らの参拝は外交的な配慮から見送ってきた。「参拝については国のために戦い、倒れた方々に尊崇の念を表し、ご冥福をお祈りする気持ちは今も同じだ」としながらも、参拝するかどうかについては「それ自体が政治・外交問題に発展していく」として明言を避けてきた。

朝日新聞デジタル 2013年12月26日14時58分)


この件に関して、さっそく米オバマ政権が安倍晋三を批判した。

http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312260172.html

米政権「失望している」 首相靖国参拝で異例の批判声明


 【ワシントン=大島隆】米オバマ政権は26日、安倍晋三首相が靖国神社に参拝したことについて、在日米国大使館を通じて「日本は大切な同盟国であり友好国だが、日本の指導者が近隣諸国との関係を悪化させるような行動を取ったことに、米国政府は失望している」との声明を発表した。

 米政府はこれまで、小泉首相を含めた日本の首相の靖国神社参拝に公式に反対したことはなく、今回声明を出して批判したのは極めて異例の対応だ。

朝日新聞デジタル 2013年12月26日18時03分)


報棄てなどのニュース番組が既に年末年始の休みに入る一方、沖縄県知事仲井真弘多辺野古埋め立てを承認した模様との報道が流れる中、その隙を突いたかのような靖国参拝であった。今参拝しておかなければ、今後内閣支持率が暴落して再び退陣に追い込まれ、第1次内閣時代に続いて靖国参拝の機を逸するのではないかとの危惧もあったのかもしれない。

本質的には小心者の極右政治屋である安倍晋三らしい卑劣な行為であった。