「政治家になりたくてなったんじゃない」「何よりも〈後援会〉を存続させるために急拠担ぎ出された」*1小渕優子に関して、きまぐれな日々 小渕優子経産相辞任に思う「世襲政治家はやっぱり最低」(2014年10月20日)にもコメントをいただいた。
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1364.html#comment18331
小渕議員ってともかく選挙勝つんですよ、民主ブームの時に危なげなく勝利した数少ない自民議員の一人だと思います。父の跡継ぎとして単なる二十代女性が立候補して以来、完勝に次ぐ完勝。
つまり彼女の資質は選挙に関係ない。選挙で勝てる権力握ってるのも、実権があるのも小渕家と後援会組織であって、本人はお飾りに過ぎないんでしょう。
今回の件にしろ、知っても口出しの権利があったやらどうやら。
議員辞職とかの進退になると、やはり自ら決める立場にはないんじゃないですかね。
それがいざ議員の本旨として国政に関わると、そういう書き割りみたいな人材が国家の行く末を決定付けるというのも困ったものですが。
2014.10.20 22:21 Gl17
うーん、やっぱりそういう人なんだろうなあ、小渕優子って。上記のコメントにも説得力を感じる。
そんな輩に国の行く末決められてたまるかって思うし、「リベラル」系の一部で言われる、もったいなかったとか、靖国に参拝しない人*2だから好感を持ってたのに、などとは私は全然思わないのである。
別に政治家になって何がやりたいということもないのに、(軽くてパーかどうかは知らないけど)御輿に乗って「未来の女性総理候補」なんて言われる。そんな人に「リベラル」までもが期待をかけている限り、日本の政治はいつまで経っても良くならないし、「リベラル」たちが願っているらしい、「政策や思想信条本位に政治家が集散して『ガラガラポンの政界再編成』を起こす」なんてことはまかり間違っても絶対に起こらない。それは、「リベラル」であるらしい小渕優子が極右の安倍晋三を
「安倍総理はそういったところをわかっていらっしゃる。だから、これだけ女性政策を進めてくださってる」「日本のリーダーが。こんなにも女性政策を提言してくれるなんて、今までなかったことですからね」*3
などと歯の浮くようなお追従の言葉でほめ殺して上げていることからも想像がつきそうなものだ。
「リベラル」の人たちには、それくらいのことは理解してほしいものなのだけれど。