kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

ヤクルト首位

昨夜は遅く帰宅し、12時近くにやっていたNEWS23で結果を知ったので、遅ればせながらメモしておく。

最悪あと数時間後には陥落する可能性があるが、ヤクルトがDeNA、中日と並んで同率首位に立った。延長11回の試合で読売に3対2で勝った。

昨夜は8時頃池袋のジュンク堂書店に行って10時近くまで粘ったあと軽食をとってから帰宅したのだが、驚くべきことにその遅い時間帯に東京ドームで読売を応援していたと見られる服装の人間が電車に乗っていた。ということは下手したら延長戦の長い試合になっていて、開幕からの連続試合3失点以内の記録も途絶えた可能性が高く、電車にいた読売ファンの表情も暗くなかったからヤクルトが負けたのではないかと心配した*1が幸いにして杞憂で、延長戦だけは予想通りだったが2失点で勝ち、開幕以来の連続3失点以内の記録を13試合に伸ばすとともに、前日までの首位DeNAが負けたために3球団同率とはいえ首位に立ったのだった。

その記念すべき試合のスコアは下記の通り。

■2015.4.10 東京ドーム 1回戦 ヤクルト1勝 観衆46,135人
ヤクルト 100 000 100 01|3
読  売 020 000 000 00|2
(ヤ)小川−ロマン−中沢−○秋吉(2-0)−Sバーネット(1-0-4S)
(読)ポレダ−山口−マシソン−●沢村(1-1-1S)
本塁打 畠山2号(沢村)


延長11回、畠山に決勝ホームランを打たれた敗戦投手の沢村は、デビューの年(2011年)以来ヤクルトにとっては相性の良い投手だ。読売投手陣では他に内海に対してもくみしやすしとの印象を持っている。

*1:もっともファンの表情はあてにならない。昔、ヤクルトが読売にバカ弱かった80年代のある日、神宮球場からの帰りと思われるヤクルト応援の服装の男が、放心したような表情をして電車に乗っていたから、また負けたのかと思ったら、序盤に先制点を奪い、中盤にリードを広げ、守っては先発の宮本以下の好継投で読売の反撃を断ち切るという、当時のヤクルトとしては考えられないような展開で読売に快勝していたのだった。今調べてみると1984年6月8日のヤクルト対読売9回戦である(http://2689.web.fc2.com/1984/GS/GS9.html)。うつけた表情のスワローズファンは、陶酔して夢見心地だったのかもしれない。