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古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

稲田朋美が政治資金で外食三昧しめて「年間276万円」!(FLASH)

稲田朋美の記事の3件目は写真週刊誌『FLASH』が2週にわたって取り上げたものらしい(同じ光文社が発行する『女性自身』のサイトに掲載されている)。

稲田朋美が政治資金で外食三昧しめて「年間276万円」! (2016年10月14日) - エキサイトニュース(1/2)

稲田朋美が政治資金で外食三昧しめて「年間276万円」!
女性自身 2016年10月14日 06時00分 (2016年10月15日 11時13分 更新)

「怪しいことなんて、してないです」

本誌の直撃をかわすように、稲田朋美防衛相(57)は口を開いた。

ポスト安倍」の一角だった稲田氏が、ピンチに陥っている。資金管理団体「ともみ組」の収支報告書に添付された領収書の写し(2012年〜2014年の3年分)のうち、約520万円分が同じ筆跡で書かれていたのだ。

結局、白紙の領収書に稲田氏サイドが手書きで記入していたことが発覚。10月6日、参議院予算委員会でこのことを追及された稲田氏は、しどろもどろになった。

本誌は稲田氏の「カネ」にまつわる新たな「疑惑」を入手した。2015年度「ともみ組」の政治資金収支報告書の、「会合費」欄。国内外のガイドブックに載るような店が多く、同じ日に何度も「昼食会合費」「夕食会合費」を計上しているのだ。

10月31日に至っては、1日で約49万円も支出している。

本誌は、串かつ店「B」を訪ねた。ミシュラン1つ星の高級店だ。

「稲田さんご夫婦とは古いおつき合いです。稲田さん本人は、いまでも月に1回程度いらっしゃいます。いつもコースの全30串を完食されますよ」(店員)


政治部記者が解説する。

「昨今はマスコミのチェックを警戒してか、政治家の会合は庶民的な店が増えています。会合費の支出が多いとされる小渕優子衆院議員でさえ、チェーンの居酒屋ばかりですよ」


「政治資金オンブズマン」共同代表で神戸学院大学の上脇博之教授は、資料を見て驚きを隠さない。

政治資金の『公私混同』疑惑で辞任した、舛添要一東京都知事と図式は似ています。ただ稲田氏のほうが、比べ物にならないほど金額が大きいです


稲田事務所は「私的飲食は自費で支払っています」とするのみで、支出の内容への具体的な説明はなかった。

じつはこの報告書には、もうひとつの「疑惑」が隠されていた。日本国外で支出された約87万円分については、領収書が国に提出されていないのだ。

稲田事務所は「クレジットカード支払いのため領収書がなく、(領収書の徴収が難しかったことを証明する)『徴難(ちょうなん)明細書』を提出している」と説明した。

だが、政治資金を監督する総務省は「金額と日付、但し書きの3点が揃っている資料(カードの利用伝票など)ならば、領収書でなくてもかまわない」という。

また1月に稲田氏が訪れたアメリカのワイナリー「OPUS ONE」に問い合わせると「希望する場合は明細書を発行している」と回答した。

これは稲田氏側の説明と矛盾する。ワイナリーの件を本人に伝えると「誰が言っているんですか。記憶にありません!」と否定し、その場を立ち去った。前出の上脇教授はこう指摘する。

「これでは、『詳細がわかると都合が悪い』と批判されても仕方ありません。支払いを示す資料を提出すべきです」


週刊FLASH 2016年9月27日、10月4日号)


舛添叩きに大騒ぎしたテレビのワイドショーは、なぜ稲田朋美の「公私混同」を騒がないのか。不思議でならない。