kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

安倍晋三も小池百合子も要らない/稲田朋美の靖国参拝と将棋・三浦九段の「不正疑惑」は証拠不十分(昨年末の落穂拾い)

晦日と元旦、2日の3日間は、携帯メール経由のコメントの確認と承認(『きまぐれな日々』)以外ネットにかかわらなかった。ゆっくり休んだ部類だが、神経が休まるところまでには至らなかったのは仕方がない。今年もよろしくお願いします。

さて、Yahoo!Japanを開いたら、さっそく目障りな記事が目に入った。安倍晋三の「すし仲間」として悪名高い山田孝男が書いた小池百合子関連記事だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170103-00000073-mai-pol

小池都知事>新党に自信「ある意味、もうできている」
毎日新聞 1/3(火) 21:21配信

 小池百合子東京都知事毎日新聞の新春インタビューで、7月の都議選に絡んで注目の「小池新党」問題について見解を明らかにした。知事は、新党を結成するか、政治団体都民ファーストの会」を拡充するかは選択的な問題であると強調。「ある意味、(新党は)もうできている」と述べ、自信を示した。

 「都民ファーストの会」は、昨年の都知事選で小池氏支持に回った豊島区議らを中心に発足した。9月に政治団体として都選挙管理委員会に届け出ており、知事自ら設立した政治塾「希望の塾」を運営している。

 知事は「都民ファーストの会」を足がかりとして、都政改革勢力を結集していく考えを明らかにした。

 既成政党からの参加を促すため、政治団体の名称を変更する可能性にも言及。政治情勢によっては、法律上の要件を満たした新政党を結成する意向も示した。どちらを選ぶかは、初の「小池予算」をめぐる都議会論戦を踏まえ、3月に判断すると述べた。

 都議会の定数は127。知事は、「希望の塾」などから少なくとも30人、できれば40人程度の候補者を擁立したい意向で、今月中に第1次公認候補を発表できるよう準備を進めている。

 一方、2020年東京五輪パラリンピックの費用負担問題に関連し、都内に死蔵されている携帯電話の回収作業に力を入れる意向を表明。五輪メダルの素材になる金・銀・銅を、いわゆる「都市鉱山」から掘り出す取り組みを広げ、組織委員会の財政を支えていきたいと提案した。

 築地市場中央区)の豊洲江東区)移転については「夏ごろに総合判断するが、1月半ばに発表される新市場地下水モニタリングの最終調査結果次第で早くも遅くもなる」と語った。インタビューは昨年12月29日に行われた。【山田孝男

脱原発」を訴えたコラムで名を売った山田孝男は、結局のところつまらない右翼反動の政治記者だった(元毎日新聞政治部長)。今度は小池百合子の旗振りですか。この日記はもちろん「安倍晋三にも小池百合子にもノー」だ。今年はあの忌まわしい「郵政解散・総選挙」の2005年や、それよりももっと忌まわしい「政治改革」に名を借りた小選挙区制導入の議論が花盛りだった1993年と同じ酉年。新自由主義勢力にとっては縁起の良い干支かもしれないが、三度目の正直で小池を打倒すべきであろう。もちろん安倍晋三小池百合子かの二者択一などではないのだから、両方とも断固として拒絶すべきだ。

安倍晋三が後継にしたいのは、同じ女性でも小池百合子ではなく稲田朋美だろう。その稲田は真珠湾訪問直後に靖国に参拝し、右翼に媚態を示しながら中韓のみならずアメリカの怒りも買った。この件は昨年末にこの日記でも記事にしようと思ったが果たせなかった。年を越してしまったが一応書き留めておく。

また、下記の件も年末に記録しておこうと思って果たせなかった。

http://www.asahi.com/articles/ASJDT4RQ1JDTUCVL00D.html

三浦九段、将棋ソフト不正の証拠なし 連盟の第三者
村瀬信也
2016年12月26日21時02分

 将棋の三浦弘行九段(42)が対局中に将棋ソフトを使った不正行為をしたと指摘された問題で、日本将棋連盟が設置した第三者調査委員会(委員長・但木敬一弁護士)は26日、記者会見し、「不正行為に及んでいたと認めるに足りる証拠はないと判断した」と発表した。

 連盟は27日、理事会を開き、処分に伴って三浦九段が受けた不戦敗などの不利益をどう補うかなどについて協議する。

 三浦九段は当初から一貫して不正を否定してきた。今回の発表を受け、「明日記者会見を行うのでそこでお話ししたい」としている。

 三浦九段は夏以降、複数の対戦相手から「ソフトが選ぶ手と不自然に一致している」という指摘を受けた。第三者委は、疑わしいとされた対局でソフトの手との一致率を調べた結果、分析するごとにばらつきがあり、同程度の一致率は他の棋士の指し手でも数多く認められたとし、「不正を認定する根拠に用いることは著しく困難」と判断した。聞き取りをした多くの棋士も、自力による指し手としても不自然ではないとの見解を示したという。(後略)

朝日新聞デジタルより)

この件について、不正行為の疑いが報じられた時にこの日記で触れたのだから、証拠を挙げられなかったことが報じられた時にも触れるべきだとの主旨のコメントを『きまぐれな日々』にいただいた。その時点でそうすべきだったと私も思うが、手が回らなかったのだった。言及するのが遅れたのは、単に一昨年から大晦日から三が日にはネットに記事を書かないことにしているからなので、悪しからず。なお昨年書いた記事にも追記を行おうと思うが、それは今晩帰宅後にする予定。