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古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

安倍昭恵に反省の色なし! 「首相夫人付」T氏への責任転嫁を元経産省職員への「私信」で言い訳する一方、御用ジャーナリスト・山口敬之の書き込みに「いいね!」を連発(呆)

「活動を自粛」しているという安倍昭恵だが、フェイスブックでの「活動」を見る限り、同様はしているものの反省は全くしていないようだ。

全文表示 | 昭恵夫人、FBでは「活動自粛」せず? 労組幹部「反論メッセージ届いた」 : J-CASTニュース

昭恵夫人、FBでは「活動自粛」せず? 労組幹部「反論メッセージ届いた」
2017/4/ 4 19:19


 森友学園の問題をめぐって野党が証人喚問を求めている安倍昭恵夫人が、イベント欠席など事実上の「活動自粛」状態に追い込まれているが、フェイスブック(FB)上では活動を続けているようだ。

 安倍政権と関係が深いジャーナリストの書き込みに「いいね!」をつけたり、昭恵氏らをFBで批判した元経産省職員に、「昭恵氏のアカウント」からいきなり釈明のメッセージが届いたりしている。


■「谷さんに、全責任を負わせて安倍首相を守ろうとしている」と昭恵氏らを批判

 森友学園の問題をめぐっては、経産省から出向する形で昭恵氏の秘書をしていた谷査恵子氏が学園側の問い合わせにファクスで回答したことについて、政府は昭恵氏の関与を否定。ファクスを送ったのは谷氏の判断だと主張している。

 昭恵氏のFBのアカウントからメッセージを受け取ったと話すのは、元経産省職員の飯塚盛康氏。今は経産省などの労組にあたる全経済産業労働組合で副委員長として勤務している。谷氏の件について、飯塚氏は個人のフェイスブックで3月25日、

「3年間、昭恵夫人のために仕事をしてきた谷さんに、全責任を負わせて安倍首相を守ろうとしている昭恵夫人と菅官房長官に対して、元経産省の職員として腸(はらわた)が煮えくり返る思いです」

と書き込み、政府側の対応を非難した。飯塚さんによると、翌26日昼になって、昭恵氏を名乗るアカウントから突然、

「谷さんに責任を追わせよう(原文ママ)などということは勿論全く思っていません。こんなことに巻き込むことになってしまい申し訳ないと思っています」

という内容のメッセージが送られてきた。このメッセージのやり取りは、4月4日の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日)や「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ)で紹介され、それぞれ

「(飯塚氏の書き込みの)翌日、昭恵夫人から返事が来た」
昭恵夫人から突然送られてきたのが、このメッセージだった」

と説明された。両番組では、昭恵氏からだとされるメッセージの画面も放送した。それを見る限りでは、昭恵氏のFBのアカウントと同じアイコンが表示されており、昭恵氏のアカウントから送信されたとみられる。

 飯塚氏はJ-CASTニュースの4日の取材に対して、昭恵氏とは何の面識もないと説明。突然メッセージが送られてきたことで

「なぜ何の面識もない一個人に送ってくるのか驚いたし、気持ち悪い」

と感じたため、特に返信はしていないという。


■「相当、追い詰められているのではないか」

 飯塚氏はFBのプロフィールで、元経産省職員だということを明かしている。飯塚氏は、昭恵氏はこの「元経産省職員」という点に反応してメッセージを送ってきたのではないかと推測。面識がない人にメッセージを送りたくなるほどに、

「(昭恵氏は)相当、追い詰められているのではないか」

とみている。ただ、メッセージでは、特に新たな事実が明らかになった訳でもないため、飯塚氏は昭恵氏が公の場で説明する必要があると考えている。

「結局自分が何をするかを言っておらず、自分もどこかに出てきて事実関係を明らかにするといったことをしない限りは、谷さんに責任を負わせているという点では変わりない」


■ジャーナリストの書き込みに「いいね!」

 昭恵氏のものとみられる同じアカウントは、飯塚氏にメッセージを送る以外にも、FB上での活動が確認されている。フェイスブックの書き込みには、「いいね!」をつけた人の入一覧が表示されるが、ジャーナリストの山口敬之氏の書き込みの「いいね!」一覧に「安倍昭恵」の名前があった。表示された「安倍昭恵」の名前をクリックすると昭恵氏のアカウントが表示されるため、山口氏への「いいね!」は昭恵氏のアカウントからつけられたことになる。山口氏は「総理」(幻冬舎)などの著者があり、安倍政権ときわめて近い関係にあることで知られている。

 2つの「いいね!」をつけた書き込みのひとつが、30日夕方の書き込み。「友達」申請やコメントの書き込みに関するFB運用上の注意について説明する内容で、コメントの書き込みについては

「私は言葉で仕事をしているので、薄汚い言葉が大嫌いです。苛烈な誹謗はいずれ本人に返ってくると信じています。私が『読むに耐えない』と判断した書き込みは削除させていただきます」

とある。

 もうひとつが、3月31日夕方の書き込みだ。新大阪駅の写真つきで

「ニュースの震源地にやってきました。危険でも行くのか。危険だから行くのか。記者なんて、水溜りに入りたがる幼児と変わりませんね」

とある。山口氏は4月2日放送の「そこまで言って委員会NP」(読売テレビ)にゲストとして出演しており、その収録の直前に書き込んだようだ。

 昭恵氏は3月23日夜、森友学園前理事長の籠池泰典氏に対する反論コメントを掲載したのを最後にFB更新は途絶え、27日に予定していたイベントへの出席を急に取り止めた。4月1日には、産経新聞が事務局をしている「静岡『正論』友の会」で講演することになっていたが、これも3月24日に中止が発表されていた。4月4日18時時点でこういった状況が続いており、昭恵氏は情報発信を事実上自粛している状態だ。

J-CASTニュースより)


自らの「秘書」をつとめてくれた「首相夫人付」の経産省職員・T氏に責任をおっ被せていることについて、元経産省職員・飯塚盛康氏への「私信」で言い訳するかたわら、御用ジャーナリスト・山口敬之の書き込みに「いいね!」をつける安倍昭恵。「今日も反省の色なし」としか言いようがない。実にふざけた態度だ。昭恵がT氏に責任をおっ被せてなんかいない、と言うのなら、T氏ともども証人喚問の場に出てくれば良い。T氏も、自分一人が責任を負わされたままではたまったものではあるまい。T氏は東大文学部を卒業した頭脳明晰な人らしいから、きっと事件の真相解明の上で有益な「証言」をしてくれるのではないか。安倍昭恵には何も期待できないけれども。

一方、飯塚盛康氏の対応や主張はまっとう至極だ。安倍昭恵追及に腰の引ける「リベラル」たちは、飯塚氏を見習うべきだろう。

時間になったので、あと何本か書こうと思っていた記事は今夜か明日以降に回さざるを得なくなった。