kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

安倍一強「忖度と崩壊の時代」の諸相(19)

先ほど公開した鍵コメ情報第18弾は今日(4/23)いただいた鍵コメだが、昨日(4/22)の分がまだ残っていた。順番は前後するが紹介する。

http://www.tbsradio.jp/140525TBSラジオ

「『テロ準備行為じゃないのか』野党の打ち合わせに自民党議員がヤジ〜共謀罪審議で問われる委員会の資質」 8:00

質問を打ち合わせる民進党議員に対して、自民党土屋正忠議員が「今のはテロ準備行為じゃないか」と大声で叫んだ。怒った階猛議員が肩を叩いて聞いたところ、自民党議員が一斉に「手を出した、暴力だ」と。 共謀罪の本質が余すところなく露呈した。凄まじくひどい。これが立法府なのか。立憲野党は断固として土屋暴言を徹底追及... 杉原 浩司


http://abenorisknews.blog.jp/archives/20841011.html(アベノリスクニュース)

自民、抗議する民進に「テロ行為だ」とヤジ!自民様に逆らうのはテロだ!

法務大臣と法務副大臣の説明が食い違うという、デタラメすぎる滅茶苦茶な状況にもかかわらず、安倍晋三とその仲間たちは、これを無理やり通そうと詭弁を吐きまくっている。はっきり言って、これを支持する人間の頭も全く理解ができない。さらに、昨日は自民党がついに野党をテロ呼ばわりした。

法務大臣に答弁をさせない方が、よほど問題だと思うが、自民のやり方に反対して詰め寄ったことを「テロ」と表現した自民のこのヤジは、「自民様に逆らうとはテロ行為だ」と言っているに等しい。

こんな自民党により、「テロ等準備罪」が採決されようとしている。断言するが、自民様に逆らえば、恣意的に「テロだ」ということになる世の中が必ず来る。そうなってからでは遅いのだ。

もしもこの法案が必要だという自民の説明に騙されている人がいるのなら、ここ数日のこの法案をめぐる与野党のやり取りを見てもらえば、すぐにこれが擁護のしようもないダメな法案であることに気が付くはずだ。なんといっても、自民党自信*1がこの法案を理解していない。法務大臣と法務副大臣とで説明が異なり、さらには「テロが目的ではない」と言い切ってしまう大嘘法案なのだ。この法案は廃案しかありえない。

*1:原文ママ=引用者註