kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

安倍一強「忖度と崩壊の時代」の諸相(23)

鍵コメ情報、一昨日(4/27)分の最後。一番最後の産経の松原仁インタビューには血圧が上がるよな。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170427-00000095-asahi-pol(朝日)

森友の国有地取得、財務局が手助け 書類の案文も添付

学校法人「森友学園」(大阪市)の国有地売却問題で、財務省近畿財務局が売買契約締結までの手順を記して学園側に渡した資料の詳細がわかった。学園側が作成すべき提出書類の案文も添付されており、このうち、財務局長あての要望書案は学園に「特例」を求める内容だった。財務局が学園の国有地取得を手助けしていた構図が浮かび上がってきた。

 資料は、「今後の手続きについて(説明資料)」と書かれたA4判3枚。学園理事長だった籠池泰典氏向けに、財務局の担当者が2014年12月17日時点で必要な手順をまとめた。学園側の計画に沿い、10年間の定期借地契約を結んでから売買契約に移行するまでに必要な申請書類や手順を記載。後に鑑定額から約8億円値引きして売買契約を結ぶ根拠となる地下埋設物の取り扱いも説明していた。

 学園が作成するはずの提出書類の案文が添付されていたのもこの資料だ。このうち、財務局長あての要望書案では、「校舎建設等に多額の初期投資を必要とすること等から、当初の費用負担を極力抑えたい」と学園の財政事情を訴え、「国有地の処分は売払いが原則であることは伺っておりますが、事情を斟酌(しんしゃく)いただき、国有地について10年間の事業用定期借地契約と売買予約契約の締結をお願いいたします」「なお経営努力を行い、○年後より早期に国有地購入ができるよう努めます」と特例を求める内容だった。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170427-00000083-san-pol(産経)

地下施設に備蓄提言へ 自民、北の核攻撃想定 産経新聞

自民党安全保障調査会(会長・今津寛衆院議員)が、北朝鮮から核ミサイル攻撃を受けた際の避難先として地下鉄駅などの施設を活用し、食糧や寝具などの生活用品を備蓄するよう政府に提言する方針を固めたことが26日、分かった。


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170427-00083691-playboyz-soci(週プレNEWS)

注文殺到の核シェルター、280万円から62万円まで「1日でも早く、今すぐ欲しい!」

「この1ヵ月の資料請求は200件超。年間販売実績はせいぜい5、6件なのに、4月だけで8件も売れました。今日も確認したら、留守番電話に100件以上の問い合わせが。とても対応できません。客層も激変しており、これまでは医師などの富裕層や雑誌『ムー』の愛読者(笑)などが中心だったのに、今回はあらゆる年齢、職業の人から問い合わせが入っています。55年間、核シェルターを売ってきましたが、こんなことは初めてです」

やはり核シェルターを扱う「織部精機製作所」(神戸市)もてんてこまいの状態が続いている。

「シリアで化学兵器が使われたとみられる4月4日を境に、電話やメールが殺到するようになりました。それも単なる問い合わせじゃない。『1日でも早く欲しい! 今すぐ欲しい!』と懇願するようなものがほとんどです」


http://www.sankei.com/politics/news/170427/plt1704270008-n1.html

【単刀直言】「蓮舫氏の二重国籍 問題をはっきりさせよ」民進松原仁拉致問題担当相 離党の都議候補推薦も

蓮舫代表の「二重国籍」問題しかり。みんな「はっきりさせてほしい」と思っているのですから。それが釈然としないのなら、この件で国民が納得しているのかどうか世論調査もかけてみればいい。今はこの問題を正面から言う人は少なくなりましたが、それは忘れたのでなく、みんなまだ胸につかえているのです。戦略的にも、腹をくくってやるべきではないでしょうか。

共産党との選挙協力は、蓮舫氏自身が消極的だと思います。民進党は去年の都知事選で鳥越俊太郎氏を野党統一候補に担ぎましたが、蓮舫氏は共産党が同席する会合には出席しませんでした。彼女は直感的にそうしているのでしょう。

 国会審議で取り上げるべきテーマや政府の追及の仕方、党の発信力も重要な調査対象です。そういう面では、小池百合子都知事は発信がうまいですよね。露出も見事。わが党も学ぶべきでしょう。

党では今月、都連幹事長だった長島昭久元防衛副大臣が離党届を出してしまいました。党の支持率が上がらないと、議員にはストレスがたまってきます。党勢の厳しい折には、すべての議員が「全員野球」に参加している実感を真剣に持たせることが大切です。

 ただ、長島氏は短期的には自民党にいかないと思います。長島氏に近い都議候補は民進党系で都議選を戦い、ライバルに自民党候補がいるのですから。

 こうした事情も考え、私は長島氏の離党届の扱いについて、野田佳彦幹事長に電話し、「除籍すべきではない」とお願いしました。確かに都議選直前の離党は重いですが、民進党の懐の深いところを見せるべきだと思うのです。今は戦略的に「党の中にいてもやっていける」と内外に団結のための寛容さを印象づけなければなりません。

 「松原が次に離党する」なんて声もありますが、保守政治家はそんなことはしません。自分の持ち場を守るのが保守の原点です。