kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

稲田朋美がついに辞意を表明したが……

ロッキード事件田中角栄が逮捕されて丸41年になる記念日は、辞意表明ラッシュの日となった。陸自PKO日報隠蔽問題は、陸上幕僚長、防衛事務次官防衛大臣の首が飛ぶ展開となった。しかし、ロッキード事件の時とは真逆(まぎゃく)に、理不尽にも隠蔽の主犯である頂点(安倍晋三)だけが生き残っている。

http://www.asahi.com/articles/ASK7W6J3QK7WUTFK04Z.html

稲田防衛相、辞任の意向 陸自部隊の日報問題で引責
2017年7月27日21時24分

 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊の部隊が作成した日報問題で、稲田朋美防衛相は27日、引責辞任する意向を固め、安倍晋三首相に伝えた。陸自の岡部俊哉陸上幕僚長も辞任する意向を固めており、黒江哲郎防衛事務次官も交代は必至の情勢だ。防衛省は28日、日報問題をめぐる特別防衛監察の結果を公表する。

 稲田氏は、首相が「将来のリーダー候補」として重用し、自民党政調会長などを経て昨年8月の内閣改造で防衛相に就任した。だが、日報問題をめぐる混乱や自らの言動など防衛相としての資質が再三にわたって問題となり、野党は罷免(ひめん)を要求。そのたびに首相がかばってきたことから、今回の引責辞任で首相の任命責任も問われそうだ。

 政府関係者によると、稲田氏は27日夕、首相官邸で首相と約30分間会談した際、辞意を伝えた。防衛相として実施を指示した特別防衛監察の結果がまとまり、日報問題には一定のメドがついたと判断し、辞任を決断したとみられる。首相も、8月3日に行う内閣改造に合わせて交代させる考えだったが、世論の批判の高まりもあり辞任を受け入れたようだ。

 問題となった日報には昨年7月…

朝日新聞デジタルより)


朝日は「首相の任命責任も問われそうだ」などと大甘なことを書いているが、任命責任どころじゃない、安倍にはもっと重大な「隠蔽の主犯」の疑惑がある。何度も書くが、私は安倍こそ隠蔽の主犯に違いないと確信している。

なぜ私が安倍晋三を主犯と断定するかといえば、制服組は無論のこと、防衛事務次官防衛大臣にも日報を隠蔽する動機はないからだ。動機を持っている者は、自らの手による改憲という野望を持っていることを誰もが知っている安倍晋三ただ一人しかいない。

主権者国民が安倍内閣を総辞職させる日まで、この問題の幕引きは絶対に許してはならない。