kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「小池新党、維新と協力検討 候補者すみ分け」(毎日)

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20170927/1506467808#c1506468453

id:osaka1994hit 2017/09/27 08:27

ほんと目まぐるしくてわけがわからないという感じです。また、こうした個別の情報が、いったいどこまで確かなものなのか、党全体の動きを表しているのかよくわからない。

産経にもこんなのが。

民進「解党論」が急浮上 個別に小池新党合流、「非自民・反共産」結集へ
http://www.sankei.com/politics/news/170927/plt1709270010-n1.html


でも当の「希望」サイドが積極的に応じたようにも見えない。逆にこんなニュースが報じられてる。こちらはある意味非常に「納得」出来る動きですが。


小池新党、維新と協力検討 候補者すみ分け
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00000008-mai-pol

コメントどうもありがとうございます。

産経の記事については、今し方『きまぐれな日々』にいただいた鍵コメでもご紹介いただきました。以下引用します。

衆院解散】
民進「解党論」が急浮上 個別に小池新党合流、「非自民・反共産」結集へ

 衆院解散を前に民進党で「解党論」が急浮上した。小池百合子東京都知事が代表を務める国政新党「希望の党」と選挙区での競合を避けるため、解党して各議員が個別に合流し「非自民・反共産」の勢力をつくる構想だ。複数の議員が27日に執行部に申し入れる。党内には自由党との合流案もあるが、小沢一郎代表への反発は強く「民由合流」のみでは逆に離党者が増えかねず、前原誠司代表の決断が注目される。

 解党構想には、知名度の高い小池氏が新党の前面に出てきたことで、急速に警戒感が広がったことが背景にある。共産党などとの候補者調整を水面下で続け、共産党に依存する体質を改めない前原氏ら執行部への反発もある。

 衆院解散を目前にして「離党ドミノ」に歯止めがかからない状況を受け、柚木道義衆院議員ら有志議員は、解党して「非自民・反共産」勢力を結集すべきだと判断。27日に「発展的解党新党」を実現するよう執行部に直談判する。

 小池氏は政党同士の合流には応じず、各議員が個別に希望の党の門をたたくように求めていることから、民進党所属の全議員が一度無所属になることを想定している。解党構想を温める議員は「共産党との連携に未練を残す党内左派と決別し、かつての新進党のような非自民勢力の結集を目指すべきだ」と訴える。

 玉木雄一郎前幹事長代理も24日のフジテレビ番組で「民進党を解党し、共産党以外の政党が一つにまとまって次の選挙に向き合うべきだ」と主張した。小池氏に対し衆院選への「くら替え出馬」を促し、新勢力のトップとして戦う案まで披露している。

 前原氏も代表就任前に「民進党という名前にこだわらない」と語るなど、野党再編には柔軟とされる。「非自民・反共産」の新勢力を作る構想は、自由党の小沢氏も持論としている。

 このため、民進党内で26日、前原氏が28日の両院議員総会自由党との合流を打ち出す案も浮上した。ただ、小沢氏は平成24年に旧民主党を離党し、政権崩壊の端緒となったことから、「単なる民由合流は絶対に認められない」(閣僚経験者)などと反発が強い。

 前原氏は26日の民進党常任幹事会で、厳しい表情でこう訴えた。

 「どんな手段を使ってでも安倍晋三政権を終わらせる。皆さんの力を借りたい」

(産経ニュース 2017.9.27 06:45更新)


一方の毎日の記事。こちらは実現可能性がきわめて高いと私も思います。そうでなければ樽床伸二のスカウトなんかできなかったに違いありませんし。

衆院選>小池新党、維新と協力検討 候補者すみ分け

 小池百合子東京都知事が代表を務める「希望の党」と日本維新の会(代表・松井一郎大阪府知事)は次期衆院選選挙協力の検討に入った。候補者をすみ分けることで競合を避け、相互支援することを視野に協議を進める。東京、大阪の東西の知事の共闘で、新たな改革勢力としてアピールしたい考えだ。

 両党は「議員定数・議員報酬縮減」「地方分権の確立」「行政改革」など共通政策が多く、政策ブレーンも重なっている。政策協定を結んだうえで両党の候補者を相互推薦することも検討しており、近く本格的な協議に入る。愛知県の大村秀章知事との連携も視野に入れており「3大都市圏」の首長連携も模索する。

 希望の党は東京、神奈川、埼玉など首都圏を中心に全国で候補者擁立を進める方針。一方で維新は大阪に地盤があり、両党は事実上のすみ分けを目指す。

 松井氏は26日、希望の党について「政策を見ると、ほとんど僕らが6年前から言ってること(と同じ)。同じ志を持っているチームが、都知事を先頭にできるのは歓迎する」と述べ、連携に前向きな考えを示した。小池氏も記者会見で「大阪の松井知事も同じような立場だ」などと強調していた。

 希望の党は27日、新党設立を受けて記者会見を開き、党綱領などを発表する。綱領には「寛容な改革保守政党を目指す」と明記する。衆院選公約に「議員定数削減」を盛り込むことも固まった。

 小池氏は26日、都庁で記者団に「大きな責任を感じる。いよいよ希望がかなう、その器がまずはできる」と語った。結党会見には小池氏のほか、国会議員13人が出席する。党綱領には「改革保守政党」のほか、「情報公開」「しがらみ政治からの脱却」「ワイズスペンディング(賢い支出)」「民間イノベーションの拡大」「多様な人生を国民が送ることができる社会の実現」などが盛り込まれる。

 若狭勝衆院議員は記者団に、今週中の第1次公認発表を検討していると明らかにした。【木下訓明、念佛明奈、円谷美晶】

毎日新聞 2017年9月27日 6:50配信