kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

小池百合子、都知事支持率も27ポイントもの暴落(産経)

人気絶頂だった人物が短期間でここまで評判を落とす例は珍しいだろう。産経記事より。

【産経・FNN合同世論調査】比例で希望、立憲民主が拮抗 小池都知事の支持率は66%から39%に急落(1/2ページ) - 産経ニュース

【産経・FNN合同世論調査
比例で希望、立憲民主が拮抗 小池都知事の支持率は66%から39%に急落

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は14、15両日に合同世論調査を実施した。22日投開票の衆院選に関し、比例代表の投票先を聞いたところ、希望の党が15.0%、立憲民主党が14.6%と拮抗(きっこう)した。自民党は32.9%だった。また、希望の党代表を務める小池百合子東京都知事の支持率は前回(9月16、17両日)から27.2ポイント減の39.2%に急落した。

 希望の党に対し「期待しない」は60.7%で、「期待する」の34.6%を大幅に上回った。小池氏が衆院選に立候補すべきだったと答えたのは14.2%にとどまり、都知事を続ける判断をしたのは妥当だとしたのは81.1%に達した。安倍晋三首相と小池氏のどちらが首相にふさわしいかの質問には、安倍首相が54.0%、小池氏は26.5%だった。

 今後の政権の枠組みに関し「自民党を中心とする政権」が50.5%、「自民党以外の政党による政権」も40.6%あった。

 民進党前原誠司代表が同党を希望の党に事実上合流させると判断したことを「評価しない」は71.8%。同時に、民進党の候補者が希望の党立憲民主党に分かれたことは「よかった」が52.1%と、「よかったと思わない」の33.3%を上回った。

 平成31年10月の消費税率10%引き上げの増税分の使途について「国の借金返済中心の従来方針を見直し、子育てや教育無償化に重点」との回答は37.7%、「予定通り国の借金返済中心」は28.5%、「引き上げに反対」は32.1%だった。

 安倍内閣の支持率は42.5%で、前回比7.8ポイント減。不支持は46.3%で前回比6.3ポイント増えた。安倍政権の北朝鮮情勢への対応について「評価する」が38.6%、「評価しない」は50.6%だった。

 比例代表の投票先について自民、希望、立憲民主の3党に次いだのは、公明党で8.5%。共産党5.4%、日本維新の会4.8%、社民党1.0%、日本のこころ0.9%と続いた。

(産経ニュース 2017.10.16 11:48更新)


安倍内閣支持率も先月と比較するとそれなりに「急落」しているのだが、それでも8ポイント減で支持率4割を越えている。小池百合子は1か月で27ポイントも都知事支持率を落として4割を切り、安倍内閣支持率に逆転された。

ところで中山成彬が「踏み絵」の経緯をTwitterで暴露している。

https://twitter.com/nakayamanariaki/status/919682276375400448
https://twitter.com/nakayamanariaki/status/919693379457368069

小池代表に頼まれ、九州の候補者探しをしていた2日朝、民進党丸ごと希望の党へというニュースに驚き、恭子に電話した。本当なら我々が新党に参加した意味がない、離党せざるを得ないと小池代表に話してほしいと。恭子はそうなったら貴方は出られなくなるけどいいのと聞くので、仕方がないよと答えた。

恭子が小池代表に電話したら、ニュースは間違いで、民進党からの議員は憲法改正、安保法案に賛成かどうかチェックする、心配なら恭子さんも加わってと言われ、私は分からないから主人を出すと。急遽上京した私は誓約書を提案した。民進党の中には世襲自民党から出られなかった有能な人材が数多いる。


小池百合子が右派に阿って「踏み絵」を踏まそうとしていたところに中山成彬が加わって「誓約書」を提案した。それがネットにも出回った当初案の8項目の誓約書なのだろう(すぐあとに10項目のバージョンに改められた。テレビなどで多く紹介されたのは後者)。

これらの中山のツイートはネトウヨたちに猛烈なバッシングを受けている。左右双方から見放された小池百合子希望の党、それに中山成彬らの凋落は、とどまるところを知らない。