kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

3つの醜悪:籠池泰典と握手した宮本岳志、香港応援デモで日の丸振り回す右翼、香港デモに「CIA陰謀論」を流す「リベラル・左派」

 最近の「リベラル・左派・左翼」の頽廃と堕落を示す件を3件挙げておく。

 

 まず、籠池泰典と「握手」するという「悪手」に走った宮本岳志

 

www.nikkan-gendai.com

 

「きのうの敵はきょうの友やね」籠池氏“森友急先鋒”と握手

公開日: 更新日:
 
 保守と革新の2人が、思想信条を乗り越え固い握手を交わした。13日、大阪市で行われた東京新聞の望月衣塑子記者のトークショーでのこと。サプライズゲストとして登壇したのは籠池泰典氏。言わずと知れた森友学園の前理事長だ。
 


「どうも日本はマズいことになっています。75年ほど前、大東亜戦争のような統制の世になってきている。歴史は繰り返します」

「皆さん、安倍首相にだまされてはいけませんよ。まあ、最初にだまされたのは僕やけどね(爆笑)」
 

 ここで、もうひとりのサプライズゲストが登場。共産党宮本岳志衆院議員だ。森友事件追及の急先鋒に立ち、国会の証人喚問で籠池氏を問いただしたこともあるが、こうして会うのはこれが初めてだ。思想的に対極にあった2人が壇上で手を取り合った。

「この方と握手する日が来るとは思ってもいませんでした」(宮本岳志氏)

「きのうの敵はきょうの友やね」(籠池泰典氏)

 このツーショット、今後もどこかで見られるかもしれない。

大阪日日新聞・元NHK記者=相澤冬樹)
 
日刊ゲンダイより)

 

 衆院大阪12区で宮本岳志が供託金没収の大惨敗を喫した理由がよくわかる。宮本に限らず、望月衣塑子だの相澤冬樹だの日刊ゲンダイだののダメさ加減も改めて示された、「ホニャララホイホイ」のような一件といえようか。
 それにしても、共産党の堕落はもはや行き着くところまで行った。
 
 あとの2つはいずれも香港デモに関する件で、一つは前にも触れたが産経新聞ネトウヨなど日本の右翼が「敵の敵は味方」の論法から、勝手に「香港ナショナリズム」をでっち上げたこと。元SEALD'sの人間が壇上に立った集会で日の丸を振り回した人間など、何を考えているのかと思う。香港デモで一躍時の人となった周庭氏が下記の認識を持っていることを指摘しておく。今年1月6日の発信。
 

 

 これは、前にも引用した下記のツイートに対する、福島香織なる元産経の極右の突っ込みに答えたツイートだ。付言すると、上記のツイートにはネトウヨによる醜悪な反応が何件か確認できる。

 

 

 もう一つは、逆側からの醜悪な反応で、香港デモはCIAが糸を引いている、などとする、「小沢信者」界隈あたりから出たのではないかと想像される陰謀論だ。最初にこの手のツイートを見たときには吐き気を催した。そりゃ産経や幸福の科学をはじめとする日本の右翼が利用しようとしたのと同じく、アメリカも利用したいだろうよとは思うが、悪いのは利用する側であってされる側ではない。ましてやCIAがデモを主導しているかのような印象操作に走る日本の「リベラル・左派」の腐臭には嫌悪以外の何も感じない。

 下記の2件のツイートが全面的に正しい。

 

 

 

 ここで非難されている「CIAガー」云々と喧伝する連中は「左翼」というよりは「小沢信者」界隈に多いような気がするのだがどうか。仮に「小沢信者」でなかったとしても、オザシンと同類の思考回路を持つ人間の言説だとは間違いなく言える。