故中曽根康弘は、1986年の「死んだふり解散」に端的に示される大嘘つきだった。
しかし、その中曽根の「息をつくように嘘をつく」習性は、ずっと昔からのものだったようだ。
以下、服部龍二著『中曽根康弘』(中公新書)を引用したツイートより。下記に引用された話は以前から知っていた。
中曽根氏は広島の原爆について西の空に立ち上がる煙を高松で目にし「ああ、これは原子爆弾か」「これで戦争は終わる」と回想してますが「ただし、高松と広島は150キロ以上離れており、ほかの体験談や記録に残っていないことからも、高松から広島のキノコ雲は見えないという説が有力である」と切り返す
— 山下ゆ (@yamashitayu) 2019年11月29日
当たり前だろ。高松から広島の空が見えるはずがない。
現在の首相・安倍晋三と同じように、中曽根という男は「嘘をつく」のがデフォルトだったのだ。