kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

民主主義が窒息し「人治主義」がはびこる「崩壊の時代」を招いたものは

 また三春充希氏のツイートを引用する。

 

 

 田中康夫言うところの「ガラス張りとは対極」*1の不透明な意思決定プロセスで物事が進められる山本元号党については昨日も取り上げた。

 だが、問題を抱えるのは同党だけではない。

 「草の根民主主義」を掲げながら、結党から2年以上経っても代表選が行われない野党第一党もある。

 下記は前記三春氏のリツイートより。

 

 

 自民党は、3期9年どころかなし崩しで4期12年に延ばされるかもしれず、その間、独裁者の「裸の王様」が党内の政敵を干し上げることに執心してきた。

 その他にも、言わずとしれた「民主集中制」の政党もある。

 あるいは、宗教団体丸抱えの政党も。

 どの政党をとっても、民主主義が窒息してしまっている。

 こんな政治状況が生まれる直前に、「決められる政治」とやらが「リベラル」側も含めて叫ばれていた時期があったことが思い出される。さらに長い目で見れば、小選挙区制を軸とした「政治改革」や「政治主導」の思想から、現在の惨憺たる「人治主義」の政治状況が生み出されたともいえる。

 これらが現在の「崩壊の時代」を招いたという観点も必要かもしれないと思った。

 

 なお、三春氏がここ数日間に発した一連のツイートには、他にも注目に値するものが多い。下記にいくつか挙げておく。