kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「貧困と差別のまずどっちを無くしたら良いの?」という問いそのものが根本的に間違い

 下記は数日前に話題のツイートだそうだ。「はてなブックマーク」の「マイページ」を覗いてみて知った。

 

 

 そんなものを二者択一にしてしまってはダメだ。

 「みんなが豊かになった上で差別に向き合おう」というのでは「みんなが豊かになる」までは、差別に向き合わなくても良いのか、と突っ込まれてしまう。「好きで差別なんかしていない」というのは差別を直視しないことへのエクスキューズにしか見えない。

 これは、根本的に間違った問いなのだ。「まずどっちか」を選ばせる問いそのものを退けるしかない。

 貧困と差別の両方とも、同時に解消を目指さなければならない。そんなことは当たり前だろう。