kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

プロ野球・読売の坂本・大城両選手が新型コロナウイルスに感染

 6月19日に開幕予定だというプロ野球セ・リーグの日程、開幕からしばらくは全試合を首都圏で開催するという話を聞いて、よりにもよって全国で一番アブナイ地域に試合を集中してどうする、と思ったのだったが、早くも悪い予感が的中した。読売の選手2人、しかもうち1人は球団を代表するスター選手に新型コロナウイルス感染の疑いがあることがわかったのだ。下記はNHKニュースへのリンク。

 

www3.nhk.or.jp

 

 以下引用する。引用文中にはこの日記のNGワードが含まれるが仕方ない。

 

巨人 坂本と大城が新型コロナウイルスに感染

 

プロ野球の巨人は主力の坂本勇人選手とキャッチャーの大城卓三選手が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。

巨人は3日、14年目の31歳、坂本選手と3年目の27歳、大城選手が新型コロナウイルスに感染していることが、確認されたと発表しました。

球団では先月末に選手やスタッフを対象に行った、新型コロナウイルスに感染したことがあるかを調べる抗体検査を実施した結果、4人に新型コロナウイルスの感染歴を示すとされる抗体が確認されたということです。

そして4人のうち、坂本選手と大城選手は2日、PCR検査を実施した結果、3日午前、「陽性」と確認されたということです。

球団によりますと、2人は3月下旬以降、味覚やきゅう覚の異常など体調に問題はなく、検査から2週間前までさかのぼった2人の日常の行動を確認したところ、坂本選手は先月29日に知人と昼食を取った1回、大城選手は先月28日にチームメート2人と夕食を取った以外は、外食も夜の外出も一切していないということです。

プロ野球では今月19日のシーズン開幕に向けて、2日から練習試合が始まり、坂本選手は4番・ショート、大城選手は7番・キャッチャーでともに先発出場していました。

2人の感染確認を受けて午後2時から、東京ドームで予定されていた西武との練習試合は中止となりました。

また、保健所が2人の選手との濃厚接触者について特定を急いでいますが、球団では念のために幅広く検査を受けるべきだと判断した、26人について3日、都内の医療機関でPCR検査を受けさせることを決めました。

また、これ以外の1軍の選手や監督、それにコーチなどが全員、4日の午前中にPCR検査を受けるということです。

坂本選手と大城選手は今後、PCR検査を連日受け、陰性が確認され次第、早期にチームに合流することを目指すことにしています。

プロ野球では、3月下旬に阪神藤浪晋太郎投手を含めた、3人の選手の感染が明らかになっています。

 

坂本勇人選手とは

 

巨人の坂本勇人選手は兵庫県出身、プロ14年目の31歳です。

 

青森の光星学院高校、現在の八戸学院光星高校から平成19年にドラフト1位で入団し、2年目からショートのレギュラーに定着しました。

 

その後、球界を代表する選手に成長し、平成27年からはチームのキャプテンを務めていて、平成28年首位打者のタイトルを獲得したほか、これまでベストナインに5回選ばれています。

 

昨シーズンは、全試合に出場し自己最多でリーグ2位となる40本のホームランを打ち、5年ぶりのリーグ優勝に貢献し、初めて最優秀選手に輝きました。

 

大城卓三選手とは

 

巨人の大城卓三選手は沖縄県出身、プロ3年目の27歳です。

 

社会人のNTT西日本から強打が持ち味のキャッチャーとして、平成30年にドラフト3位で入団しました。

 

1年目から83試合に出場すると2年目の昨シーズンは、ファーストでの出場も合わせて109試合に出場し打率2割6分5厘、ホームラン6本の成績でした。

 

これまでのプロ2年間の通算では、192試合に出場してホームラン10本、打率2割6分5厘で、今月19日からの開幕が決まった今シーズンは正捕手獲得を目指していました。

 

NHKニュース 2020年6月3日 20時36分)

 

出典:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200603/k10012456771000.html

 

 これでは予定通りの開幕は無理なのではないか。開幕はもう少し先送りして、セ・リーグがどうしてもやりたいというなら、この日記に以前書いたように、マツダスタジアムで1日3試合やれば良い。最近は関西でも感染が減っているから、甲子園を併用しても良いかもしれない。しかし少なくとも首都圏では当分試合は開催しない方が良い。もちろん「読売ざまあ」などとは全く思わない。ヤクルトの選手だっていつ感染するかわからない。

 ただ、以前感染した阪神藤浪晋太郎選手(投手)をこき下ろしたスポーツ紙などのイエロージャーナリズムが坂本選手らの感染をどう論評するかには多少興味があるが。もちろん藤浪にも坂本にも非難される筋合いはない。ニュース番組のキャスターとしては評価できない富川悠太にしても同じだ。