kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

【悲報】プロ野球開幕、ヤクルト敗れる。梅野、また石川の勝ちを消す

 昨夜は報棄てでヤクルトが負けたシーンにブチ切れてふて寝してしまった。

 3か月遅れて始まったプロ野球開幕戦で悪い負け方をしたのは阪神とヤクルトで、阪神に勝ったのは読売だったから、最悪の開幕日といえる*1

 阪神開幕投手オリックス時代を通じて読売に一度も勝ったことがない西勇輝だったが、読売先発のエース・菅野からプロ入り初本塁打を含む2打点を挙げ、投げても読売打線を6回まで1失点と好投したが、阪神打線は西以外さっぱりで、守っても救援の岩崎が吉川に逆転2ランを打たれて負けた。昨夜は広島の先発投手・大瀬良も自らダメ押しホームランを打って勝ったが、阪神は読売に勝ったことがないエースが好投して相手エースから自らホームランも打ったのに読売に負けた。

 ヤクルトの負け方は阪神よりもっと悪かった。昨年の西武との交流戦に4点リードの8回途中に救援して四球を連発して7回まで強打の西武打線をゼロに抑えてきたエース・石川雅規の勝ちを消した梅野雄吾のふがいない投球については、たまたま逆転された場面だけ見ていたのでこの日記で記事にしたことがある。その梅野が開幕戦でまた石川の勝ちを消した。昨夜の石川は昨年の西武戦のような好投ではなく、5回3失点だったが、味方打線が中日先発のエース・大野雄を打ち込んで3点のリードがあり、勝利投手の権利を得て降板した。しかし、7回に出てきた梅野が昨年の西武戦と同じ自責点3*2の投球で同点にされてしまった。しかも昨年の西武戦はそれでも9回に再逆転勝ちして勝ったが*3、昨夜は延長戦の末に負けた。しかも相手の中日には一昨年まで本拠地では絶対の相性の良さを誇っていた*4。かなり長い間中日は最下位争いのライバルだったが、昨年、中日に差をつけられたなあと感じるようになった。だから開幕の中日戦には負けてもらいたくなかったのだが、いきなりこれだ。これではブチ切れるほかない。

 今年は、昨夜は負けたとはいえ、60年前に「読売がホークスに4タテされた翌年に日本一になった」大洋ホエールズの後身であるベイスターズの「横浜優勝」にでも期待するしかないかもしれない。少なくともスワローズには多くを望めそうにもない。

*1:まあ本当に最悪だったのは審判の誤審で読売に負けた1990年の開幕戦だったが。苦手エースの斎藤雅樹を打ち込んで勝ったはずが、篠塚のファウルをホームランと誤審されて同点に追いつかれて延長14回だったかまで戦った末に負けた。

*2:昨年の西武戦では、2人の走者を残した石川に自責点2がつき、計5失点で逆転された。

*3:相手守備陣の乱れに乗じたもので、いわゆる「勝ちに不思議の勝ちあり」というやつだった。

*4:大野雄大は、ヤクルトがボロボロの最下位だった2017年に、例の10点差を逆転して勝った試合の中日の先発だった。