kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

似非「脱原発」派であるらしい「雪裏の梅花」から言いがかりをつけられた

 なんだこいつ。

 

 

 私が原発推進論者である証拠を挙げてみろってんだよ。

 そう思いつつ、もしかしてオザシン(「小沢信者」)系の人間なのかと思いながらこいつのツイートを覗いてみると、そうでもなさそうだ。

 さらにツイートを眺めているうちに、こいつが「懐かしの」onodekitaをリツイートしているのを見つけた。

 

 

 上記のツイート自体はなんということもないが、このonodekitaというのは、ネットにおける反原発脱原発の言論を大きくねじ曲げた奴だ。

 onodekitaには確かブログがあった。「院長の独り言」というブログで、以前見た時には開店休業状態だった。ところが今見に行ってみると新型コロナウイルス感染症をきっかけにまたブログに記事を公開するようになったようだ。

 

 下記エントリ(6月12日付)を見ると、「NO NUKES」という雑誌に、本名の小野俊一で記事も書いているようだ。

 

 

 この雑誌には、他に菅直人に加えて孫崎享おしどりマコが寄稿している。孫崎はいわずとしれた陰謀論者だが、おしどりマコの名前でピンとくるものがあった。

 2012年におしどりマコが「週刊文春」に載せた記事について、取材を受けた杉澤憲医師が「言ってないことを書かれた」と反論した一件があった。この件をめぐってこの日記でおしどりマコを批判したことがあったのだ。

 当時、おしどりマコ側に立って論陣を張ったのは、上杉隆であり、田中龍作であり、座間宮ガレイらだった。このあたりの経緯については、東本高志氏の下記ブログ記事が詳しいと思われるのでリンクを示しておく。

 

 

 この時におしどりマコらに抗議した杉澤憲医師は現在でも地道に活動しておられるようで、ネット検索をかけたところ、2018年5月に札幌で講演しておられた。

 

hinannokenri.com

 

 私が高く買うのは杉澤憲医師のように地道に活動しておられる方であって、間違っても(当時の)おしどりマコや(現在に至る)上杉隆や田中龍作や座間宮ガレイのような人間ではない。

 昨年おしどりマコ立憲民主党公認で参院選に立候補して落選した。その時に改めてこの人の主張に接したが、その時には2012年に批判した当時のような大きな問題はみつからなかった記憶がある。とはいえ、氏が2012年の一件を総括していないとしたらそれはそれで問題だという認識は変わらない。

 そして、上杉隆や田中龍作や座間宮ガレイや小野俊一になびかないような人間は「原発推進論者」だと決めつけたいのなら勝手にすれば良い。私に言わせれば、そのような輩こそ似非「脱原発」派だ。

 「雪裏の梅花」とは、どうやらそのような種類の人間らしい。