単に「減税」だけだと典型的な新自由主義政策になる。その典型が名古屋市長の河村たかしだ(この人は政治思想的にも極右)。私は10年前に、河村の主張を「減税真理教」と呼んで強く批判したものだ*1。
減税と福祉国家というビジョンは非常に食い合わせが悪く、絵空事のように聞こえる。そして挙句の果てが命の選別。
— ツイッター政治おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2020年7月10日
そうだよね。だから消費税減税は富裕層や大企業に対する増税とセットで唱えられるのが普通で、山本太郎も従来はそうだった。ところが……
そういえば、山本太郎は一時期盛んに言っていた、金持ちから税金を取れすら言わなくなってきている。このこともかなり気にかかる。
— ツイッター政治おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2020年7月11日
山本太郎は東京都知事選の選挙戦中に1億3千万円のカンパを集めたらしいが、1人あたりの平均の献金額が1万5千円だったとか。それでいて中央線沿線では宇都宮健児に差をつけられたけど、平均額が異様に高いよね。かなり金持ちの支援者がいて、平均額を引き上げているとしか思えないのだけれど。
普通に山本太郎自体が今、竹中平蔵的トリクルダウンの考えを持っているように思う。上が豊かになれば、下にも滴り落ちる的な発想をしているのではないか。(東京が豊かになれば、地方にも波及するもその一つ)
— ツイッター政治おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2020年7月11日
そういえば、同じツイート主が数日前に下記のツイートを発していた。なるほどと思ったものだ。
大阪府知事選は、大阪が財政的に厳しく大ナタを振るえないので、出馬しないとの発言。(楽なところでやりたいって話に聞こえて、かなり不快)
— ツイッター政治おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2020年7月5日
山本太郎、もうタオルを投げ入れるしかない状態ではないか。