昨日(7/16)、某新選組の総会で大西恒樹の除籍処分が決まった。大西は今日記者会見を開くらしい。決定は当然だが、それに至るまでの経緯が異常だった。
安倍政権が東京都を除外して「GoToキャンペーン」の強行を決めた。しかし、今では大阪府などでも陽性者が急増している。しかもこれは2週間前の状態を反映した数字だ。安倍政権はまたまた新型コロナウイルス感染症対策で転けた。何度も書くが、この政権の危機管理能力の低さは村山政権や菅政権の比ではない。昨夜Twitterのトレンドに「#安倍辞めろ」が表示された。緊急事態宣言解除の際に、安倍晋三が「終息(収束?)」云々と口にしていたことを私は覚えている。
立憲民主党が国民民主党に、両党とも解散して新党「立憲民主党」を設立し、党名の略称を「民主党」にするという提案をしたらしい。しかし、玉木雄一郎が納得せずにk揉めている。いっそのこと玉木は前原誠司と山尾志桜里を引き連れて維新か新選組に行ってはどうかとも思うが、こんな3人は維新も新選組であってもさすがに引き取ってくれないだろう。玉木は「党名は投票にしてはどうか」と言ったそうだが、またぞろ民進党かよと思った。玉木に対しては下記の論評が目を引いた。
周りのせいもあるけど、玉木さんはずっと自分が野党第1党の党首のつもりでいたんだよね。いつの間にか外堀が埋まっていたわけだろうな。これ太郎さんもそうだけど、消費税で立憲を孤立化させるはずが、まったく効かなかった。結局共産党GJということだったのか
— げそ (@geso0602) 2020年7月16日
そりゃたまたま「消費税減税」で一致するからといって、「減税真理教」の仲間の新自由主義勢力ではないかと疑われる連中と共産党が組まないのは当然だ。「『右』も『左』もない」方向性は、ネットの一部で目立っているだけだ。山本太郎もそうだが、特に「維新を含めた連携」を視野に入れているらしい玉木雄一郎にはそのあたりが全く見えていなかったのだろう。この人には政局勘の悪さを前々から感じていたが、それ以前に政治家としてのコンセプトが根本的に確立されていない印象をますます強めている。