micha_sosoさんのツイートより。
以前(都知事選前)僕自身も近いことを書いているので、再度ツイートとして上げておこう。https://t.co/QObOwXUu8h
— ツイッター政治おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2020年7月18日
まだ若いんだし、いったん身を引いて再度いろいろ勉強し直す方がいいのではないかなあ。ある程度時間がたってまだ政治への熱が高ければ、政治家に復帰すればいいし。
— ツイッター政治おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2020年6月6日
おお、これは私が今朝公開した記事(昨日の深夜から書き始めていた)と同じことを1か月以上前(7週間前)に言われていたわけですね。
同氏の他のツイートより。
玉木雄一郎はダメであろうね・・・。彼を鳩山由紀夫的という人もいるが、どうも鳩山的理念もなく、どちらかというと前原誠司に近い人だと思う。いい人ではあるんだろうと思うが、政党トップになる人としては微妙だなあと思う。
— ツイッター政治おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2020年7月18日
玉木雄一郎を「鳩山由紀夫的」と評する人がいるとのことだが、政界で出世するために小沢一郎に接近した点については確かに「鳩山由紀夫的」かもしれない。しかし鳩山には、安倍晋三同様祖父への傾倒から生じた情念のようなのものだとは思うが、一定の「理念」があるのに対し、玉木にはそれが稀薄なのは確かだろう。もっとも鳩山の場合は何を考えたのか妙な「陰謀論」にかぶれ過ぎているのに対し*1、玉木にはそういう面は一切ない。
ただ、なにぶんにも「エリート中のエリート」だし、どんなに積極財政を訴えてもすぐ新自由主義的な地が出てしまい、すぐに維新との連携に模索したりする。その点で前原誠司に近いとは確かに言えるが、ただ私から見れば玉木には「前原的理念」、つまり徹底した新自由主義志向まではないと思う。いつも玉木から感じるのは「俺がナンバーワンにふさわしい人間だ」という過信だ。
私は、2017年末に立憲民主党が蓮舫と山尾志桜里の入党を認めた時点で、同党は希望の党(のちの国民民主党)と大差なくなったと考えているので、一部でいわれるような「立民・民民双方に育ってきた」という「コアな支持層」に共感することはできず、一方で衆院選が小選挙区制を軸にしていることを考えれば「くっつけるものなら早くくっつけば良い」としか思わない。希望の党の中心人物のうち特に悪質なのは、今回入党が認められた山尾志桜里と、前からいる前原誠司くらいのものだろう。もちろん陰謀論者の原口一博だとか変なのはいっぱいいるが、立民にも(現在は国会議員ではないが)民民から引き抜かれた藤田幸久がいる。もっとも悪質だった細野豪志や長島昭久は自民党に行ったし(細野は正式にはまだ自民党に入党していないが)、松原仁や柿沢未途は無所属だ。もちろんその他に民民にも立民にも極右政治家がいるが、とりあえずは前原・山尾・松原・柿沢らさえ入れなければ良いのではないか。と書いて気づいたが小沢一郎もいるか。小沢には次の衆院選に出ずに引退してもらえば良いのではないか。2022年には小沢は80歳になる。
唐突に山本太郎をめぐる話題に戻るが、micha_sosoさんのリツイートで、下記のツイートが目を引いた。
私は2013年の参議院議員選挙では東京選挙区で山本太郎を応援し、事務所推薦で開票立会人を務めました。2019年に彼が天皇即位暦名称の政党を立ちあげてから絶縁しましたが、その間の山本自身の問題と「擬似宗教法人化」し、有象無象の輩が入り込んで変質していった「党」の実態の検証は不可欠です。 https://t.co/5m1GuHbJA8
— 大﨑 雄二 (@yuji_george) 2020年7月17日
山本太郎は実質的にはノンポリだろうけれども「心情保守」であることは間違いない。いつだったかの国会で山本が発した「(あなた方は)保守じゃない、保身だ」という言葉は、自己を「保守」と規定していなければ出てくるものではない。山本の「心情保守」ぶりを端的に示したのが、2013年に山本自身が引き起こした「天皇直訴事件」だった。政党名に元号を冠したのも「カリスマ」本人がそういう下地を持っていたためだろう。
ただ、それらと党の「擬似宗教法人化」は少し成り立ちが違って、後者は「カリスマ」の威を借る狐になろうとした「取り巻き」(それには斎藤まさしも中田安彦も含まれるだろう)にとってもっとも都合の良い党運営の形態が選択されたのだろうと推測している。とはいえこれは筆者(私)の想像に過ぎない。
関係者による「検証」によって、実態が明らかにされることを期待する次第。