kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

2020年12月の国内の新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数86,750人、死亡者数1,340人

 2021年が明けたが、今年は全くめでたくない記事から始めざるを得ない。

 新型コロナウイルス感染症の月間新規陽性者数と、同死亡者数の記事だ。これはもっぱら、私自身が新型コロナウイルス感染症の状況を把握する目的で、NHKの報道をもとに作っている。公開は皆様に広く知っていただきたいというより、作業のついでといったところ。世の中には信頼度の高いサイトがいくらでもあるが、自分の手を動かして記事を作ることには、感染状況の推移が頭に入るメリットがある。

 

 下記はNHKのサイトへのリンク。

 

www3.nhk.or.jp

 

 上記NHKのサイトによれば、12月31日23:59の時点では、陽性者数累計235,752人、死亡者3,492人だった。11月末には陽性者数累計149,002人、死亡者数2,152人だったから、差分をとると、12月に新たに確認された陽性者数は86,750人、死亡者は1,340人だった。11月は陽性者数47,548人、死亡者382人だったから、1日あたりの平均に直した場合、12月は11月と比較して新規陽性者数が1.77倍、死亡者数が3.39倍になった。11月は10月と比較して新規陽性者数は2.77倍、死亡者数では2.02倍だったから、12月は陽性者の増加率では11月を下回ったものの、死亡者数が急増した。1日平均では新規陽性者数2,798人、死亡者数43.2人。

 昨日(12/31)は東京都で1,337人、日本全国で4,520人の新規陽性者の発表があった。正月休み前に医療機関が駆け込みで検査結果を出したのではないかとの話があり、いかにもありそうではあるが、感染者そのものが激増していることは疑いないだろう。

 しかし、菅義偉は「年頭所感」で「オリンピック実現に向け準備を進める」と言ったらしい。

 

 

 また、先月臨時国会を強引に閉会したが(これには日本維新の会も賛成した)、通常国会の召集は悠長にも1月18日であり、しかもその国会で菅は「国民投票法改正案」を論点にする意向らしい。これには国民民主党所属の極右議員・山尾志桜里も大喜びだろうが、なんとも救いようのないお花畑ぶりだ。

 

 

 昨年以上の前途多難を思わせるが、皆様、今年もよろしくお願いいたします。