毎週水曜日朝には、土曜日のコロナの記事に向けてのデータの中間経過を見ているが、このところほぼ横バイもしくは微増が続く状態だ。もちろん日によって凸凹があり、一昨日(3/8, 月曜日)は先週よりも減ったけれども昨日(3/9, 火曜日)は先週より増えた。週のトータルで減るか増えるかはまだわからない。
現在は第2波から第3波の間で確か7週連続で同じような新規陽性者数が続いた時と少し似ていて、第3波の減衰と第4波の立ち上がりが拮抗している状態なのだろう。神戸や大阪で変異株が検出される割合が多いのは、第3波が首都圏より早く減衰したからであって、それは昨年11月だったかに北海道ともども飲食店等への規制を強めたことが良い影響を与えたものだろう。
あの時は、あの吉村洋文でさえ規制を強めざるを得なかったのに、小池百合子は菅義偉と責任の押しつけ合いをやって何もしなかった。小池はもっと厳しく批判されるべきだ。しかしその小池が神奈川県知事の黒岩祐治と千葉県知事の森田健作を相手に二枚舌を使った件については(この件で小池は日刊ゲンダイと夕刊フジの両方から叩かれている)、小池も悪質きわまりないけれども黒岩も菅義偉の息のかかったネオリベであって、昨年春から初夏にかけては吉村洋文ともども「K値」を悪用しようとしていた御仁だから、小池とはどっちもどっちだとしか言いようがない。
小池と黒岩は対消滅してくれとしか思わない。