kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

コロナ対応へ改憲「必要」と答えた57%の人は憲法の緊急事態条項と新型コロナの緊急事態宣言の違いを理解していないのでは?

 共同通信や読売などの世論調査で、「新型コロナ対策のために改憲が必要」とする世論が多数との結果が出ているようだ。下記は共同の配信を受けた東京新聞記事。

 

www.tokyo-np.co.jp

 

コロナ対応へ改憲「必要」57% 共同通信世論調査

2021年5月1日 07時04分 (共同通信

 

 共同通信社は30日、憲法記念日の5月3日を前に憲法に関する郵送方式の世論調査結果をまとめた。新型コロナウイルスなどの感染症や大規模災害に対応するため、緊急事態条項を新設する憲法改正が「必要だ」とした人が57%、「必要ない」は42%だった。内閣権限強化や私権制限が想定される緊急事態条項新設を容認する声が反対意見を上回った。長引くコロナ禍が影響したとみられる。

 営業時間の短縮要請に協力した飲食店に憲法に基づく補償を「するべきだ」は50%、「必要ない」は47%で賛否が割れた。

 調査は3~4月、全国の18歳以上の男女3千人を対象に実施。有効回答は1839だった。

 

東京新聞より)

 

出典:https://www.tokyo-np.co.jp/article/101577

 

 この件に関するTwitterの反応。

 

 

 

 

 まったくだ。

 引き合いに出された大阪では、吉村洋文が何もしないどころか(菅義偉や神奈川の黒岩祐治らも大好きな)「マスク会食」を推奨したあげく、医療崩壊を引き起こしてしまったが、吉村はその責任を感じることもなく、監視の強化にばかり熱心だ。さすがに最近はテレビでも吉村が叩かれることが増えたようだが。

 

 

 

 うーん。大阪府有権者たちが自らの選択を反省するとはあまり思えない。その結果は半年以内に必ず行われる衆議院選挙で明らかになるのではないか。