東京都多摩地区の方のツイートより。
多摩地域の選挙結果
— きょんきょん/都議選(多摩) (@Kyonkyon_senkyo) 2021年7月4日
自民 12議席
公明 4議席
与党計 16議席
立憲 5議席
共産 5議席
ネット 1議席
野党系無所属 1議席
野党計 12議席
都F 10議席
都F系無所属 1議席
都民計 11議席
それでは、東京東部7区(台東、荒川、足立、墨田、江東、葛飾、江戸川)の議席獲得数を見てみようか。
東京東部7区の選挙結果
自民 7議席
公明 7議席
国政与党 14議席
共産 4議席
立民 0議席
民民 0議席
組・その他 0議席
国政野党 4議席
小池一派からの分派 1議席
計 26議席
以上、呆れるばかりの惨状だった。
ネットの野党支持層、特に立民系、山本組系その他を問わない旧民主・民進系の声は、極端に多摩地区を含む東京西部に偏っている印象を受ける。
そして政党の方も、立民はいくつかの選挙区に、「組」は足立区に候補者を立てたけれども、いずれも(特に立民は)熱が全然感じられない戦いぶりだったといえるのではないか。今回の選挙戦で目立ったのは共産党候補の街宣であって、立民候補の街宣はついに一度も目にすることも耳にすることもなかった。私自身の投票先も共産党候補だった。
立民や「組」など、旧民主・民進系の東京東部でのあり方から私が思い浮かべるのは「棄民」という言葉だ。現在の自公政権も棄民政策を次々と繰り出しているが、野党第一党や、同系列ながらそれに内ゲバばかりを仕掛けている「組」の体質も、ともに自公といくらも変わらないのではないか。そんな思いを、今回の都議選でますます強めた。