kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

立民からも「組」からも見棄てられた東京東部の7区

 東京都多摩地区の方のツイートより。

 

 

 それでは、東京東部7区(台東、荒川、足立、墨田、江東、葛飾、江戸川)の議席獲得数を見てみようか。

 

 東京東部7区の選挙結果

 

 自民 7議席

 公明 7議席

 国政与党 14議席

 

 共産 4議席

 立民 0議席

 民民 0議席

 組・その他 0議席

 国政野党 4議席

  

 都ファ 7議席

 

 小池一派からの分派 1議席

 

 計 26議席

 

 以上、呆れるばかりの惨状だった。

 ネットの野党支持層、特に立民系、山本組系その他を問わない旧民主・民進系の声は、極端に多摩地区を含む東京西部に偏っている印象を受ける。

 そして政党の方も、立民はいくつかの選挙区に、「組」は足立区に候補者を立てたけれども、いずれも(特に立民は)熱が全然感じられない戦いぶりだったといえるのではないか。今回の選挙戦で目立ったのは共産党候補の街宣であって、立民候補の街宣はついに一度も目にすることも耳にすることもなかった。私自身の投票先も共産党候補だった。

 立民や「組」など、旧民主・民進系の東京東部でのあり方から私が思い浮かべるのは「棄民」という言葉だ。現在の自公政権棄民政策を次々と繰り出しているが、野党第一党や、同系列ながらそれに内ゲバばかりを仕掛けている「組」の体質も、ともに自公といくらも変わらないのではないか。そんな思いを、今回の都議選でますます強めた。