kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「民民が維新と立民の橋渡しをめざす」情報のソースは朝日新聞記事だった模様

 直前の記事に書いた、民民が「維新と立憲の橋渡し」と言い出した件だが、ソースは朝日の記事だったようだ。コメント欄にて教えていただいた。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 suterakuso

いつもにもましてコメントを連打して失礼します。

これ↓だと思います。

どこゆく国民民主?野党共闘を離れ、独自候補擁立も模索
https://www.asahi.com/articles/ASP996721P99UTFK00C.html

読むと、これ、ここで民民にはとどめを刺さなければならないと思えるものですよ。

> 立憲、共産、社民、れいわ新選組の4党が共通政策に調印した8日の国民民主の執行役員会では、東京・神奈川の「立憲が他党に譲っている選挙区」(榛葉賀津也幹事長)に新たな候補を擁立する方針を決めた。

 比例票を掘り起こす戦略だが、与党候補と戦う候補を一本化する野党共闘を壊すことになる。

 玉木氏は2日の記者会見で、衆院選後の自民、公明両党との連立政権を否定し、「我々は野党」と立場を明確にした。国民民主幹部は「共産から日本維新の会を含めた大きな野党勢力で自民と戦うべきだ」と立憲と維新の橋渡しをめざし、東京都の小池百合子知事との連携も模索したい考えだが、実現の見通しは立っていない。<

ところで、

>っか西日本のブロックで比例当選した人
>若手の女性(※これは自民のことではないですが)

と見て、杉田水脈か?!と思ってしまったのですが、別にあえて書いていないわけでもないのでしょうね。安倍がお気に入りに首をかけた勝負をさせたりはしないとお考えでしょうし。

 

 ご教示ありがとうございます。

 最初にご質問にお答えしておくと、杉田水脈ではありません。

 

 次いで(文体も常体に戻して)、当該朝日新聞デジタルの記事を以下に示す。

 

www.asahi.com

 

どこゆく国民民主?野党共闘を離れ、独自候補擁立も模索

鬼原民幸 2021年9月9日 19時45分

 

 国民民主党が、立憲民主、共産両党など野党4党が「市民連合」と結んだ野党共闘の基礎となる共通政策の合意に加わらなかった。「野党内の中道保守」を掲げ、独自の候補の擁立も模索するが、党勢拡大につながるかは不透明だ。

 国民民主の玉木雄一郎代表は9日の記者会見で、共通政策を「現実的な政策アプローチが必要だ」と批判。「中道保守までを包含するような幅広い(野党の)結集軸をつくらなければ選挙には勝てない」と強調し、共産との協力を深める立憲を牽制(けんせい)した。

 立憲、共産、社民、れいわ新選組の4党が共通政策に調印した8日の国民民主の執行役員会では、東京・神奈川の「立憲が他党に譲っている選挙区」(榛葉賀津也幹事長)に新たな候補を擁立する方針を決めた。

 比例票を掘り起こす戦略だが、与党候補と戦う候補を一本化する野党共闘を壊すことになる。

 玉木氏は2日の記者会見で、衆院選後の自民、公明両党との連立政権を否定し、「我々は野党」と立場を明確にした。国民民主幹部は「共産から日本維新の会を含めた大きな野党勢力で自民と戦うべきだ」と立憲と維新の橋渡しをめざし東京都小池百合子知事との連携も模索したい考えだが、実現の見通しは立っていない。

 自民党総裁選の陰で野党全体の存在感が薄れることを懸念し、玉木氏は最近、「野党も仕掛けを考えないといけない」と周囲に語った。候補者を一本化するために競合する小選挙区で「予備選」を実施することや、政策に関する立憲との公開討論会が念頭にあるが、立憲側が応じる気配はない。(鬼原民幸

 

朝日新聞デジタルより)

 

出典:https://www.asahi.com/articles/ASP996721P99UTFK00C.html

 

 なるほど、民民幹部の発言を朝日の鬼原記者が「立憲と維新の橋渡しをめざし」と表現したのか。まあそれは正しいと思う。民主右派と維新といえば、相当前に前原誠司が「民主と維新との合流可能性は100%」という妄言を発したことがあったし、小池百合子との連携というのは、実際に「希望の党」騒動を引き起こした連中が支配している民民ならではの発想だ。もっとも、あの某都会保守氏も泣いて喜ぶかもしれない。

 で、民民は東京と神奈川で立民が他党に譲っている選挙区に候補を立てる、つまり刺客を送り込むってことか。前回は立民に刺客を送り、今回は共産・社民に刺客を送る。もちろん自民党を助ける目的で。それなら東京15区で柿沢未途を立てることも可能になる。少し前に書いた通り秋元司が実刑判決を受けたから、たとえ民民からの立候補であっても柿沢には当選の可能性が十分ある。なお、某組の支持者の中に民民へのシンパシーをにじませる連中が少なくないことから、民民は某組に対しては刺客を送らないのではないか。

 いずれにしても、確かに民民は極悪政党だ。ますます敵意が募ってきた。