かなり行儀の悪い話だが、某所のコメント欄を読んでむかっ腹が立ったので批判させていただく。
枝野やめるな!
すごくわかる。僕も枝野さん、今の立憲を支持していたから。
でも、小選挙区制で重要なのは
①党の政策=論理性
②党首のイメージ=感情性
のふたつだろうと思う。
①の政策=論理性には政権ミニフェストには
ほぼ納得共感するものがあった。
でも、②のイメージの点で、枝野さんには安心感が欠けていた。
立板のように論を述べるその手法は
コアな政治関心層のは受け入れられたが、
いわゆるB層には難しすぎたのだ。
それが逆に反発を感じさせてしまった。
今回、自民はイヤだと思った人たちを投票に向かわせるためには党首のオーラが必要だと思う。
それでいえば、小川淳也が適当なのではないか。
これを読んで思い出したのが「地獄への道は善意で敷き詰められている」という言葉だ。
このコメント主は、2017年の政局においては小池百合子が「排除」を言い出す直前まで小池に対する賛辞を呈し続けていた。
そんなコメント主が、自分自身を「コアな政治関心層」と位置づけて「いわゆるB層」に差別的目線を向ける。
いや、確か2005年に流行語になった「B層」は、掲示板投稿者時代の私も愛用した言葉だし、それはブログ開始後からしばらくまで続いたから、過去の私自身も間違っていたのだけれども。
その誤りを今でも犯し続けているコメント主が支持するのが小川淳也であるところに「小川淳也を選ぶことの危険性」がよく表れていると思った。
だから、行儀の悪さは十分承知の上で取り上げた次第。