kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

維新にすり寄り高橋洋一と対談する玉木雄一郎は「バスに乗り遅れるな」式の軽薄なレイトアダプター

 玉木雄一郎衆院選が終わってから維新にすり寄ったり高橋洋一と対談するなどして顰蹙を買っている。

 

 

 この玉木のツイートに対する反応は大部分が「右側」の支持者または「信者」によるものだが、ここでは数少ない批判の例を挙げておく。

 

 

 高橋と対談して新自由主義色を打ち出そうとするかのような玉木は、維新の躍進という衆院選の結果を受けて急に維新にすり寄っているが、相変わらずの「機を見て敏」とは真逆の「バスに乗り遅れるな」的な動き方しかできずに政局勘のなさを露呈しているようにしか見えない。私は以前、玉木が小沢一郎にすり寄って鈴木哲夫の大のお気に入りになった頃からこの人を嫌っているが、この人の行動様式の特徴として、アーリーアダプターとは対極にあるレイトアダプターであるように見える。だからいつも最後には流れに乗り遅れて党勢は縮小の一途をたどる。私がいつも思い出すのは「希望の党」騒動が勃発した時の玉木の軽薄な浮かれっぷりだ。早い段階で「軽さ」を露呈するのが小川淳也なら、遅れて「軽さ」を露呈するのが玉木雄一郎ではないかと、つい香川の「高高(高松高校)コンビ」を皮肉りたくもなる。今回の衆院選で国民民主党(民民)はたまたま議席を増やしたが、本当に勝ったといえるか疑わしいとの指摘もある。

 1週間前(11/4)の菅原琢氏のツイートより。

 

 

 

 

 菅原氏は昨日も下記のツイートを発した。

 

 

 今回民民が維新にすり寄った際、玉木が次々と維新の言い分をのんでいく様子が伝えられたことに接して、私は玉木の軽さは決して小川淳也にひけをとらないと確信した。小川は対平井卓也1勝5敗だった戦績を映画の力や小泉今日子(きょんきょん)の助けを借りて2勝5敗にしただけでハイになってしまって呆れさせたが、玉木は選挙が終わってから維新にすり寄って相手の言い分をホイホイ聞いてしまう。この2人は漫才コンビでも組めば良いのではないか。政治家より向いてるかもしれないよ。讃岐の言葉は基本的には京阪式アクセントだが、のどかさを感じさせる独特のイントネーション(抑揚)があって、1980年代以降の関西の漫才で発される言葉などよりずっと柔らかいからウケるかもしれない*1

 前述の通り小川淳也がネットで小泉今日子から応援を受けたが、政治関係のツイートできょんきょんといえば選挙クラスタの若者だ。下記はそのきょんきょん氏発信の情報。

 

 

 三反園は昔(2004年)、小泉純一郎が「人生いろいろ」と放言した(あの時コイズミは健在だった恩人を死者扱いしやがった)時にテレビ朝日の朝野番組で口を極めてコイズミを罵っていたが、今では自民入りを志向している。まあ奴の本性はそんなところだろうとは2004年当時から思っていたが。鹿児島県知事選で奴の「チェインジ?」という掛け声に「チェインジ」と一斉に反応する聴衆の様子がテレビに映った時、ああ、ここにも大衆扇動家がいるんだなと冷ややかに見ていた。奴は知事になると、どんどん自民党にすり寄っていき、再選を目指す知事選で自民の推薦を受けたが落選した。普通現職知事の2選目はもっとも強いはずなのにあっけなく負けるとは、いかにダメな県政だったがわかる。しかしそんな奴をなんで衆院選に通すんだよ。ここにも「悪名は無名に勝る」悪例がある。

 

 

 緒方林太郎吉良州司北神圭朗仁木博文福島伸享か。民主・民進系右派の寄せ集めだな。彼らは立民に行かないが民民にも行かない。彼らの中にはゆくゆくは自民党入りを狙っている人間もいたりしてな。柿沢未途のように。

*1:但し、肝心の讃岐でその讃岐式のイントネーションを用いずに関西弁に近い言葉を話す話者(特に若者)が増えていることを香川県在住時代に感じた。残念なことだ。