kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

室橋祐貴もひどいが、一部「フェミニスト」たちの「本多平直の配偶者」批判も醜悪きわまりない

 室橋祐貴というのは本当にひどい奴らしい。下記記事のコメント欄より。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 suterakuso

>あれでは室橋が、というよりNHKが、旧希望系の2人、その中でも泉健太が選ばれるように視聴者を誘導しているようなものではないか

実際、誰だこいつ?と思って調べてみて、ツイッターを見ると、最新のものはこれ↓でした。

室橋祐貴
@Yuki_muro
·
11月19日
日本維新の会と国民民主党、そして立憲民主党の新代表には国会改革をリードしてもらいたいですね。それが国益にもつながり、野党躍進にもつながると思います
野党躍進のカギ、「国対政治」を見直せるか?「批判ばかり」の脱却策として隔週・夜に党首討論の開催を(室橋祐貴)
news.yahoo.co.jp
野党躍進のカギ、「国対政治」を見直せるか?「批判ばかり」の脱却策として隔週・夜に党首討論の開催を(室橋祐貴) - 個人 - Yahoo!ニュース
どうすれば野党の支持は伸びるのか?その大きなカギが、「国対政治」の見直しであり、「国会改革」である。
午前10:43 · 2021年11月19日·Twitter Web App
https://twitter.com/Yuki_muro/status/1461510299689754627

「反対ばかり」「批判ばかり」関連ですが、それで最近、私がつけたもう一つのものが、次のブコメ↓です。

維新の吉村副代表、立憲の代表選に「何でも反対から脱却を」 :朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASPCM4V6QPCMPTIL01F.html
>"何でも反対、とにかく批判、官僚のつるし上げ、スキャンダル追及から脱却してもらいたい" 印象操作に官僚の責任追及disやスキャンダル追及disを混ぜ込む姑息さ。追及されたら維新も困る?w ここ(=森友)掘れワンワンw

なぜかスルーされていますが、森友問題は維新の問題でもありますからね。そして、これはまさに、紹介いただいたブコメの「そうやって正誤善悪をなあなあにしていけば、結局、カネとコネでやりたい放題な者(維新はその尖兵)得の社会」の実例ですね。

あと、記事中リンクの 埼玉八区_底辺選挙情報収集者@EastIrumaEW さんの言葉についてですが、とくにこれは要注意と思うのが

>段々悲しくなってくる

ですね。「お気持ち」も正誤善悪をなぎ倒す梃子であるというのは、あのクソ五輪での学習のはずなのですが…。あと、それに比べれば小さいですが、フジロック騒動なんかも。いや、もちろん、これについても、それは「不当に貶める」ことについてだから、当たらない懸念では?とはなるでしょうが。とにかく、私は、政治や人の生き死に関わる議論においては「お気持ち」は正誤善悪の前に徹底的に排除されるべきという立場です。そこでの「お気持ち」重視は、甘えであり、傲慢であり、そして結局は社会をカネとコネでやったもん勝ちにすることになります。

あと、この流れですが、目立ち始めたのは竹中かもしれませんが、私は、戦後すぐに今でいう日本会議勢力が執念深く続けてきたことだと思います。奴らの教育の破壊の意図はまさしくこれです。そしてその権化が安倍・麻生ですね。以前にもコメントしましたが、こちらでも時折紹介されるGI17さんの、麻生の言葉は正しさを否定することにその目的があるというのは、ほんとにまさしくと思います。

 

 「日曜党論」でこの室橋らの誘導に唯一屈しなかったのが西村智奈美だった。

 

 

 私は立民の党員でもサポーターでもないので投票権はないが、あれば西村智奈美氏の一択だよなあと思っている。

 しかし、西村氏に対して一部「フェミ」勢から批判があり、彼らはその主な根拠として「本多平直の配偶者」であることを挙げているらしい。中には西村氏の名前を挙げずに批判し、あげくの果てには「森裕子さんが出れば良かった」などと抜かしている。冗談じゃない。森裕子なんか2001年にバリバリの右派政党だった頃の自由党の公認で参院選に初当選した人であって、今は猫を被っているが地は右翼ネオリベだ。小沢一郎に追随して「右旋回」する可能性も大いにある。全く信用ならない。

 それにしても「本多平直の配偶者」批判とはね。20世紀イギリスの保守派人士だったアガサ・クリスティのミステリに、よく最初から最後まで「〜夫人」としてしか書かれていなくて、夫のフルネームと「夫人」だけで呼ばれるファーストネーム不明の登場人物が出てくるが、それと同じ、前世紀の保守派の感覚ですよ。そういう人が「フェミニスト」を自称しつつ西村氏を「本多平直の配偶者」として批判し、森裕子代表待望論を語る。頭痛がしてくる。そういえば彼らのうち特に目立つ一人は、あのマッチョな山本太郎を熱烈に応援している。

 今回の衆院選での維新の「躍進」と、それを受けた枝野幸男引責辞任に伴う立憲民主党の代表選では、いろいろと歪んだことどもの実相が、一気に噴出してきた感がある。