新型コロナ第6波、昨日(1/7)の国内新規陽性者数はNHK*1によると6214人で、7日間移動平均値はで2350.7人となり、1週間前の昨年12月31日の同385.1人から6.10倍となり、過去最悪を4日連続で更新した。これを倍加速度、つまり新規陽性者数が倍になるのに要する日数に換算すると2.68日、つまり2日と16時間くらいで新規陽性者数が倍になる計算だ。年末年始に検査数が少なかった反動で倍加速度が過大な数字になっている可能性があることを考慮しても、オミクロン株による感染爆発が起きていることは間違いない。
前記NHKのサイトにあるデータから新規陽性者数と死亡者数の7日間移動平均値の推移をプロットしたグラフを以下に示す。
オミクロン株はアルファ株やデルタ株と比べれば毒性が弱いが、インフルエンザと比較すれば毒性が強いという。加えて倍加速度2.7日という感染力の強さだから、侮るわけには全くいかないことは当然だ。