昨夜(1/16)のNHKスペシャルがひどかったらしい。
NHKスペシャル永田町権力の興亡とかいう批判視点ゼロの仰天番組を観た。野党は立憲(泉氏と辻元氏)のみという出演で最後「今年の参院選に向けて与野党の興亡が始まる」というナレーションに言葉を失っていたら製作に岩田明子氏の名が。過去に沢山骨太の放送をしてきた筈のNHKスペシャルもここまできた…
— 岩槻優佑 (@yuu_iwatsuki) 2022年1月16日
安倍晋三が総理大臣から「キング・メーカー」の側に回ったのと歩調を合わせるかのように、岩田明子はテレビの画面で布教するよりも報道番組の体裁をとった番組で視聴者を洗脳する道に進んだのだろうか。
私はここ数年NHKを見る機会は選挙の開票速報を除いてほとんどない。最近話題の河瀨直美の一件も、NHK(大阪放送局)と河瀨の双方が「有罪」なんだろうなとは思うがよく知らない。
NHKの捏造番組。河瀨直美監督の取材クルーが事前に缶ビールを用意し、男性に持たせていたと強くうかがえる映像がコレだ。「『昼間に公園で酒を飲む中年男』がカネ目当てで参加していたのが反五輪デモ」と印象付けたかったか。だとすれば映画自体がアウトだ。河瀨監督はこの件も含めて真相を語るべき。 pic.twitter.com/ETSTzOb8ME
— さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo) 2022年1月15日
NHKの番組が捏造なら河瀨直美の映画はヤラセ疑惑。NHK・河瀨双方の腐敗ぶりは底なしだ。
カネ目当てで参加したのは、デモではなくインタビューだった😅
— Rokkun88 (@Rokkun881) 2022年1月16日
予断を持って言うべきじゃないですが、撮影側の人間がインタビュイーが持っているのと同じ未開封のビールを持っている理由が、「演出」以外の理由でちょっと思いつかないのが正直なところです。
— 平河エリ / Eri Hirakawa『25歳からの国会』(現代書館) (@EriHirakawa) 2022年1月16日
少し古いツイートだが、こんなのもあった。
河瀨直美は、オリンピックの記録映画を撮って権力に擦り寄る現代のレニーリーフェンシュタールを志向していたようだが、あのインチキなドキュメンタリーでは女ヤコペッティと言うのがせいぜいだな。#河瀬直美が見つめた東京五輪
— 井上靜 Joe Inoue (@ruhiginoue) 2022年1月4日
これもまた「笑劇として繰り返される悲劇」の一例か。
河瀨の映画は今年6月に公開予定だというが、そんなものが公開されたら、それでなくとも恥辱の塊だった東京五輪の「恥の上塗り」にしかならない。公開を中止すべきだ。