三橋貴明だの安藤裕だのは、おそらく「日本経済復活の会」の流れをくんでいるんだよな。
下記は2010年1月29日に公開された三橋のブログ記事へのリンク。記事の中に日本経済復活の会と会長の小野盛司への言及がある。
上記リンクの記事を読めば、小野の提言が実際に安倍政権の経済政策に活かされたことがわかる。
安倍は軍事費倍増政策に関しても、財源は赤字国債で賄えば良いと言っていた。
同会の主宰者・小野盛司は政治思想的には極右だ。
山本太郎も、2019年2月17日に日本経済復活の会の定例会で講師を務めたことがある。会場はなんと現在の私の地元だった。
こうした流れを知っていると、山本太郎がしばしば安倍晋三に宥和的な発言をしたり、安藤裕を絶賛したりしたことは当然のことだとずっと思っている。
山本が安藤裕だの馬淵澄夫だのといった極右とよくつるむのは、理由のないことでは全くないのだ。消費税減税で社共が零細新選組と結託しろと言い続けている人たちは、この現実を直視することができずにいるが。
そんなことを思いながら下記ツイートを眺めていた。
実際に山本太郎は自民時代の(現在くにもり)安藤裕をやたらと持ち上げていた頃もあるし、自民減税派が万が一実権を握れば擦り寄っていきそうではある。
— ツイッター政治おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2022年11月14日
実際、3年前に「財務大臣にしてくれれば自民党と組んでもいい」って言ってましたしね…https://t.co/RmImYqInsv
— とぶとかげズ (@doxob73) 2022年11月14日
山本太郎は国家社会主義者の範疇に入るのではないか。14年前(2008年)の今頃だったかに大阪で聴いた辺見庸の講演会で、辺見が国家社会主義者が現れることへの警戒の呼び掛けを突然大声で発したことが今も印象に残っている。
なお私も10年以上前に日本経済復活の会へのお誘いを、会の偉いさんではなく末端の方から受けたことがあるが、応じなかった。このことは弊ブログで過去に何度か書いたと記憶する。