kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

時事通信の2022年12月世論調査で、軍事費増額への「賛成」35.5%、「反対」33.6%と拮抗

 軍事費の問題だが、弊ブログは5月31日に下記記事を公開して以来、一貫して増額自体に反対し続けている。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 上記リンクの記事で紹介した5月の日経の世論調査では軍事費大幅増額への「賛成」が55%で「反対」が33%だった。しかし、やっと世論も岸田政権の政策のトンデモさに気づき始めたようだ。

 

 

 軍事費倍増はアメリカから不必要な平気を大量に買ってやってアメリカに媚びを売る一方、当然ながらその反面で他の政府支出が削減されることによって日本国民を徹底的に痛めつけるという愚劣かつ異常きわまりない政策だが、ただ単に安倍晋三が「鶴の一声」を発したからというだけの理由で、妙ちきりんな惰性力が人為的につけられて今まで暴走してきたものだ。こんな政策がまかり通ることなどあってはならない。

 

 

 だから財源の話になるに決まってるだろ、とずっと弊ブログに書いてきたのだが、なにぶん「蟷螂の斧」なものでどうしようもなかった。

 

 

 

 統一教会の件でもそうだったけど反応が遅すぎるんだよ。小川彩佳も7月8日には喪服着てたし、その2日後のサンデーモーニングでの関口宏と3人のサブキャスターたちも同じだった。橋谷能理子だけは喪服ではなかったように記憶するが。TBSでさえあのざまだったから、他局は推して知るべし。軍事費の件も田中均に教えられているようではどうしようもない。

 

 

 「なりかねない」という文末が引っかかる。ツイート主の本心はどうなのだろうか。

 

 

 まあそうなのだろうが、「否定派」に勇気がなさ過ぎる。時事の世論調査見れば一目瞭然だが、立民支持層では(公明支持層も同様だが)軍事費増額自体に反対する人の方が賛成する人よりも多い。しかし国会議員はもちろんネットの「論客」にしてから「否定派」(「リベラル派」)が保守反動かつネオリベ迎合の泉健太*1に容認的というか迎合的であり過ぎる。私は彼らの怯懦に対して猛烈に腹が立つ。立民は徐々に公明党みたいになってきたように思われる。

 立民支持層の主流は泉執行部の右寄りの志向とは明確に方向性が異なるのだから、もっと堂々と自分たちの立場を打ち出して激論を交わすべきだ。

*1:泉は最近「維新八策」に掲げられた維新の政策に大部分協調できると言ったらしい。https://twitter.com/newtanipro/status/1601691762145185792