kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「旧枢軸国(日独伊)がナチスの英雄化に反対する国連決議案に反対するのは国連誕生以来初めて」とする青山貞一氏のツイートは悪質極まりないミスリード。「プーチンの走狗の所業」として強く非難する

 下記はミスリーディングかつ悪質極まりないツイートだ。

 

 

 そう仰るが、しかし反対しているのは何も「旧枢軸国」だけではない。

 

 

 表をよく見ると、北欧や東欧の国も大部分が反対している。セルビアが賛成しているのが目立つくらいだ。またイスラエルが賛成している。ニュージーランドは反対している。

 西側の多くの国が反対した理由はあまりにも明らかで、提案国のロシアが「ウクライナのナチ化」を理由としてウクライナ戦争を開戦し、10か月以上経った今も戦争を続けているからだ。プーチン自身がヒトラースターリンを合体させたような世界悪の大量殺戮虐殺犯である以上、決議案に反対する理由は十分過ぎるほどある。

 このことを意識的にか誰かの受け売りでかは知らないが無視して、「旧枢軸国(日独伊)がこの決議案に反対するのは国連誕生以来、初めてだ」などとツイートするのはあまりにも無責任だ。プーチンの走狗の所業というほかない。

 青山氏のツイート中にある「国連副大使」とは誰なのか、その正体にからくりがあると思われる。