共産党衆議院東京3区候補予定者の香西かつ介が朝日新聞を「ネオリベ側」から批判するツイートを発して批判され、削除する醜態を晒した(呆)(呆)(呆)

　共産党衆議院東京3区候補予定者の香西かつ介なる人物が、朝日新聞を「ネオリベ側」から批判するツイートを発して批判されて削除する醜態を晒した。当該ツイートのスクリーンショットが記録されたツイートを下記に示す。

共産党の人達が引用RTしている @emil418 って何者？

共産党幹部が一般人になりすました裏アカウント？

わたしブロックされていて見られない。 pic.twitter.com/cdpoPrsuT1

— 星山小夜 (@saha_jpn) 2023年2月12日

　画像左側のemil418というのもブロック攻撃で悪名高いアカウントのようだが、右が問題の香西が発したネオリベツイートだ。以下に書き出す。

「社則」を破ってクビは当たり前でしょう

しかも、その会社のいちばんの「売り」を捨てて、自分が開発した「商品」を売るためにオレを社長にしろという

それはクビになるわ。松竹さんは別の「会社」を作ったらよいのでは

（削除された香西かつ介のツイート）

　私は削除される前のこの香西のツイートを見て怒り心頭に発した。

　「会社」という治外法権に社内民主主義など存在しない。社則はあまり意識したことはないが、これまでの人生で理不尽な業務命令や非常識な人事異動などにどれほど苦しめられてきたことか。苦難の数々を思い出すだけで腹が立ってならない。

　なんで香西のような事実上の新自由主義者が共産党の衆院選候補予定者になれたのだろうか。選挙区は東京3区、つまり品川区で、ここはエスタブリッシュメント層やら富裕層やらが多いから香西のような人間が候補予定者になれたのかもしれないが、それにしてもひど過ぎる。これが「働く者のための政党」が公認する衆院選候補予定者が発したツイートだとは全く信じられない。

　香西は「共産党のジャイアン」を自称しているとのことだ。「ジャイアニズム」こそ自身の主義主張・思想信条であるという自覚をお持ちなのかもしれない。

　下記は香西を批判したツイートの例。

あああっ、香西かつ介さんは、衆議院候補者の方なんですね。なんと。直ちに削除した方がよいですよ。
日本共産党は、松竹氏除名よりも、市民や新聞社からの批判を、右からの反共攻撃だ、会社ならばとかいう姿勢にて、実にまずい。
志井氏だけの終わりの始まりならまだ良いのでしょうが。 https://t.co/eLBSy9gXDv

— 滝本太郎 (@takitaro2) 2023年2月12日

　松竹氏を批判して共産党の処分を支持する側の人も香西を批判している。

香西さん、会社の解雇に例えるのはよくないです。利潤追求のために労働者を使い捨てにする会社と、綱領のもとで団結する政党は違います。
さらに、社則を破ったら処分は当然というのは、不当解雇の撤回を求めている労働者や労働組合の闘いに水を差すものですよ。@kouzai2007https://t.co/PmP3TqHk0O

— 大前 治 (@o_omae) 2023年2月12日

　共産党は松竹伸幸氏の除名を批判する朝日新聞や毎日新聞、それに共産党への批判者たちを「右からの反共攻撃」だとして批判（攻撃）するが、同党の衆院選候補予定者である香西は「会社ならば」と言い出して「新自由主義側からの朝日・毎日新聞攻撃」をやらかした。

　これ以上呆れる話は滅多にない。