kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

第50回衆院選の最終獲得議席は自民191、立民148、維新38、民民28、公明24、新選組9、共産8、保守3、参政3、社民1、無所属12

 衆院選、かつてはいちいち最終獲得議席数をタイプしていたが、今は三春充希氏のXをリンクすれば結果を表示できる。

 

 

 埋め込みリンクが切れている部分に「無所属12」とある。大部分が自民党系の裏金議員だろう。須藤元気は惜しくも入れなかった。敵ながらあっぱれだった。

 

 

 立民の比例票21.2%か。2021年は確か20%ちょうどだった。それから泉健太が愚かな「対案路線」に走って22年参院選で12.7%まで落としたが、その後の路線修正で21.2%に増やした。しかし立民の勢いは2017年衆院選レベルにまでは回復していない。17年衆院選は突然の結党だったから候補者を立てる選挙区が限られたために55議席しか獲得できなかった。今回の結果から「野田佳彦信者」が大量発生するのではないかと危惧するが、もう少し長いタイムスパンで流れを冷静に把握する必要がある。

 民民は議席を4倍、新選組議席を3倍にした。後者について、伊勢崎賢治と長谷川羽衣子の議席獲得を恐れていたが、幸いそれは回避された。櫛渕万里が東京ブロックで、高井崇志が北関東ブロックでそれぞれ当選した。

 共産が議席を減らした。せっかく赤旗が「裏金議員にも2000万円」の大スクープを放ったのに理不尽だとする支持者が少なくないようだが、同党の党内統治が極度に権威主義スターリン主義)的であることに大きな問題があり、それが最大の敗因だったのではないか。私は国政選挙では当該の体質に改善が見られないうちは共産党には投票しなことに決めている(地方選では共産党も投票の選択肢に残しているが)。共産党の体質変革はもはや待ったなしだ。「負けに不思議の負けなし」なのである。なお同じ権威主義的体質は立民にもあるが、さすがに共産ほどではない。とはいえ手塚仁雄の弊害は今後も続きそうなので頭が痛い。立民も、今回の勝利にあぐらをかくようなら再び党勢が低下に転じるだろう。

 私は東京15区の一有権者であり、選挙区では酒井菜摘、比例は社民党に入れた。社民は毎回死に票になる。この政党にもいい加減体質変革が必要だ。いつまでも「どっこいどっこい」と言い続けているだけでは未来はない。

 選挙区での酒井の勝利は、高野勇斗区議の奮戦なくしてはあり得なかった。その高野区議のnote及びXより。

 

note.com

 

公平公正な選挙を心がけたすべての陣営の皆さまへ感謝とリスペクト

2024年10月28日 02:17

 

開票立会所でもほんとうに色々なドラマがある。共産党さんと軽く会話し、自民党さんの隣の席へ。もちろん僕の投稿をくまなく見てるから、あれはあーでもない、これはこーでもないと話した。自民党の権力構造、面従腹背は複雑すぎ。そして、須藤元気さんの陣営が終始ニコニコしていたが、最後の最後に我々が上回った瞬間、顔から表情が消え、俯いていた。その方は、須藤さんの自転車とは別働隊でずっと1人で選挙カーを回していた方。おそらくプロの方でないのに、一所懸命マイクを持っていましたね。僕はちゃんと見てましたよ。金澤陣営の皆さまも政党からの地元応援がいっさいない中、若い力での選挙戦お疲れ様でした。

今回、公平公正な選挙を心がけたすべての陣営の皆さまに感謝とリスペクトを申し上げます。そして何より、1年で4回目の選挙戦と開票を、徹夜で頑張って下さっている江東区の職員の皆さまに感謝。開票アルバイトスタッフの皆さまにもさすがに顔を覚えられましたね。ついこないだ、補選と都知事選で会いましたね。青ジャンパー着てるからすぐわかるよね。腰大丈夫ですか?という声かけ嬉しかったです。お疲れ様でした❗️明日いや今日からもよろしくお願いいたします。

 

URL: https://note.com/takano_hayato38/n/n6d2ec0938441

 

 高野区議は選挙戦で腰を痛めてしまった。連想したのはドジャーズ大谷翔平選手である。同区議は、大谷選手に負けないくらいの大活躍をしたと思う。

 

 

 そうか! 少し前までの柿沢・山崎・木村の「世襲御三家」に代わって、酒井・須藤・自民(大空)による新「江東区三国志」が始まったってことなんだな。

 

 今後も高野区議の発信から目を離せない。